自己申告に基づく妊娠女性の喫煙者数、実際を下まわる
文献:Shipton D et al. Reliability of self reported smoking status by pregnant women for estimating smoking prevalence: a retrospective, cross sectional study. BMJ. 2009;339:b4347
妊娠中期の女性3,475名を対象として、喫煙自己申告の信頼性を、血中コニチン濃度測定に基づき評価した後ろ向き横断研究が行われた。血中コニチン濃度からは1,046名(30%)が喫煙者と判定されたが、自己申告した喫煙者は839名(24%)で、喫煙者の25%が自己申告していなかったことが明らかとなった。
原文(BMJ)を読む
|