喫煙が世界的な結核感染リスクに及ぼす影響を数学モデル分析で予測。世界人口の20%が喫煙し、貧困国で増加傾向という現在の状況下では、2010-50年の結核感染者は1800万人以上、結核死亡者は4000万人と推定された。積極的なたばこ規制実施の場合は2700万人の死亡減少、喫煙が50%に増加の場合は3400万人の死亡増加と予測された。
文献:Basu S et al.Projected effects of tobacco smoking on worldwide tuberculosis control: mathematical modelling analysis.BMJ 2011; 343:d5506.
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