日本はどんどん、遅れていくね
【ニューヨーク共同】ニューヨーク市のブルームバーグ市長は19日、たばこを買える年齢を18歳から21歳以上に引き上げ、1箱の最低販売価格を10・5ドル(約1050円)とする条例案に署名した。AP通信が報じた。
条例案は先月末、ニューヨーク市議会で可決されていた。連邦法では、たばこ購入最低年齢は18歳。独自に19歳としている州もあるが、21歳は全米で最高。
規制派は、18~20歳の時に先輩や友人の影響で「試しに」吸い始め、常習者になるとして年齢引き上げを主張。「雇用が減る」といった反対論もあるが、元喫煙者ながら銃やたばこの規制で有名な同市長は、生死の問題だとし、「経済を持ち出す人は鏡に自分の姿を映して恥じ入るべきだ」と反論した。