世界はどんどん先にいく、日本は?
【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)加盟国は18日、たばこ製品のパッケージの前面、裏面のそれぞれ65%を使い健康への害を説明することを義務づけるなどの新たな規制案を承認した。欧州議会とEU閣僚理事会が今後、法改正の最終案を正式に採択する。
新規制は欧州委員会が提案。欧州議会が10月、たばこ業界のロビー活動を受けるなどして警告の大きさを当初案の75%から縮小するなどし、法案を可決した。
欧米で人気が広がっている、電気による熱で気化したニコチンなどを吸う「電子たばこ」に関しては、ニコチンの量や広告などを規制することとした。