職場や公共スペースで禁煙や分煙が進んでいる。
東京の都心では吸える場所が限られるために喫煙者が特定の場所に集中し、思わぬ「被害」も起きている。
千代田区では「青空喫煙所」が設けられているが、公園の敷地内に設けられていることもあり、近辺で遊ぶ子ども連れなどは不快を示している。
公共施設などでは03年に施行された健康増進法のために、禁煙が進み、たばこを吸える場所が減った。
またコンビニなども店舗から灰皿を撤去し始め、少なくなった灰皿に、喫煙者が集中。
居場所を失った喫煙者が、特定の場所に流れ込むことによって、一部の人がしわ寄せを受けている現状にある。