今後の余震活動と神奈川周辺地震への備えはしっかり行って、 友人親族連絡網確認、身辺整理をしてください。


下記のような情報が入りました。
だから何ができるわけでもないですが、心構えだけでもしておきますか・・・

余震および誘発地震 活動
4月7日のM7.4の地震は通常 の余震(実に大きいですが、通常本震よりマグニチュードで1程度小さい地震は発生すると考えられています)です。

  それより心配なのは、本震の北側(岩手―青森沖)および房総半島沖でのM8クラスの誘発地震です。

  通常、大地震が発生すると、その後、変動はすぐには収まらず、数日から1 カ月ほどかけて余効変動という「地震後の」地殻変動が観察される事がGPS観測網の発達により明らかとなってきました。問題はこの余効変動が上記2地域で終息する気配を
見せないのです。

  つまり本震の震源域の外側がいまでも 「ずるずる滑っている」のです。このような情報を公表する方策を現在気象庁や地震予知連で考えていますが、メディアは「じゃあどうなる の」という事だけが知りたい訳ですから、結局はあいまいな発表になってしまいます。

 現時点では 「いつ」その地震が発生するかを判断する事はできません。皆様におかれましては、このような事態が現在進行中である事をまず知って頂く事 だと思います。
 
  さらに3月11日の地震のさらに太平洋側(東側)で、巨大な正断層型の地 震(3月11日の地震は逆断層)というものの発生が懸念されており、来週のアメリカ地震学会で発表されます。そうしますとアメリカ発のセ ンセーショナルな報道がなされる可能性があります。この地震は残念ながら発生すれば巨大な津波を伴います。

火山活動

現在通常と異なった状態が観測されているのは、1)上高地・焼岳、2)箱 根です。特に箱根は全域で地震活動が活発化しています。また箱根湯本温泉の源泉の温度も地震前と比べて2度上昇し、水位も上昇していま す。すぐにこれが噴火につなが
るという事はありませんが、今後注視していく必要があろうかと思います。なお大涌谷の噴気は通常とほとんど 変わらない状態に戻ったとの報告を受けています。


2011.04.09