使用済み防護服、山積み=48万人分以上、Jヴィレッジに
東京電力福島第1原発事故で、東電は15日、作業員らが中継拠点とするスポーツ施設「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町)の雨天サッカー練習場に、使用済みの防護服やかっぱ、下着類を詰めた袋が山積みされている様子の写真を公開した。 東電によると、3月の事故発生からでき始めた山の高さは人の背丈をはるかに超え、体積で約4000立方メートルある。福島第1原発ではこれまでに延べ約48万人が働いたが、1人が1日2着使う場合もあるため、48万セット以上あるという。
2011年10月15日 提供:時事通信