サッポロビールと産業技術総合研究所は24日、マウスを使った共同研究で、乳酸菌にストレス性の睡眠障害を改善する効果があることを発見したと発表した。
寝つきが悪いなど睡眠障害を起こしたマウスにサッポロが持つ大麦由来の植物性乳酸菌入りの餌を与えたところ、睡眠不足が解消され、夜の活動時間帯の動きが活発になったという。
サッポログループは、この乳酸菌が入ったヨーグルトなどの商品開発を進める計画だ。
2012年7月25日 提供:共同通信社