夏は脱水気味なので、唾液分泌量も減る、緊張タイプも唾液すくない。体温も高いので、ばい菌の活動増殖も速い、食後の歯の間隣接面ケアをしないと
そこの歯周病菌が主な口臭の種菌です。ここを毎食後すぐにYホルダーフロスにCHX液を浸けてケアすることで、24時間バイオフィルムをお口全体に広げないで、元から絶てる。いくら舌をケアしても、歯の隣接面をフロスケアしないと効果は一時的、
便所使ったら、水流すのと同じ。食べたら、食後すぐにお口から喉まできれいに流さないと、その上流は歯ブラシケアではなく、フロスケアです。
噛んで食べたらきれいになる歯の面しか歯ブラシは届かない、つまり食後はきれいになった面を歯ブラシしている?食後にばい菌と栄養液が残って居る隣接面をきれいにする。ここが毎食後きれいなら、24時間口臭もなくなる、舌に上もきれいになる。
お口の中キレイになる食材は歯ごたえ、や不溶性食物繊維のおおきいもの、一口30回は噛む、噛むクリーニング。それと食後フロスケア。
夏バテや朝食抜きで口が臭くなるって知ってる? 自分でできる対策とは
夏バテや朝食抜きで口が臭くなるって知ってる? 自分でできる対策とは
夏の暑さで食欲不振になると、そうめんや冷ややっこ、冷たいスープ、スイカ等々、ツルっとのど越しのいい食べ物を好む人が増える。すると「パパのお口、臭〜い!」と子供に嫌がらる、また、「あなた、夏になると口臭がキツくなるわね。ちゃんと歯磨きしてるの?」と、パートナーにズバッと指摘されることも。
それはイカンと丁寧に歯磨きしても、口臭は一向に消えなくて……。夏だけでなく、朝ご飯を抜かしたり、朝食をゼリー状の栄養補助食品等で済ませたりする人も、口臭がキツくなる傾向にあるようだ。
○原因は下水から発生する硫化水素と同じ
一般的に、口臭の主な原因は舌苔(ぜったい)だと言われている。舌苔とは、舌表面に付着している白くて苔っぽいもののこと。口の粘膜は皮膚の垢(あか)と同じように、古くなった細胞が剥がれ落ち、舌の上に白くたまって腐敗して舌苔になる。さらに、白血球や細菌、食べ物のカスからも成り立っている。
舌苔から発生する臭いの元は硫化水素。温泉や火山、下水などで発生する、卵やタマネギが腐ったような臭いも硫化水素なのだ。舌苔が増えるということは、口の中がドブのような状態になっているということ。歯を丁寧に磨いても、舌苔があると口臭は防げない。
○のど越しのいい食材は舌を掃除しない
では、なぜ舌苔が増えるのか? それは食事に原因があるようだ。よく噛(か)んで食べると、飲み込む前に食材を塊のような形状にしていることをご存じだろうか? この塊を、医学用語で“食塊(しょっかい)”と言う。ゴクンと飲む込む時に、食塊が舌の上を摩擦し、掃除してくれるのだ。
食欲のない夏は、あまり噛まずにツルっと飲み込める食事が好まれる。すると、食塊が作られず、舌の掃除が不十分になって口臭がキツくなる。1日の中で舌苔が一番多いのは寝起きである。夏だけでなく、朝ご飯抜きや、ツルっと飲み込めるゼリー状の栄養補助食品を朝食替わりにしている人は食塊ができないので、口臭がキツくなる傾向があると言える。
○放っておくと、舌苔の中に歯周病菌が……
舌苔の中には、歯周病菌が含まれている場合がとても多い。現在、歯周病がない人でも、舌苔を放っておくと歯周病菌をためてしまうかもしれない。歯周病は強い口臭の大きな原因なので、口の臭いが更に強烈になってしまう。
○朝食を食べない人は口臭に要注意
ではどうやって対策をするべきか? まず、舌苔は寝起きに一番多くなるので、食塊を作れる朝ご飯をしっかり食べよう。ご飯やパンは、飲み込む時に塊になりやすいので、主食として取り入れたい。中でもベーグルは食塊を作りやすいので、口臭が気になる人にオススメだ。また、キウイやパイナップルに含まれている酵素は舌苔を分解しやすいので、食後のデザートに食べてみるのもいいだろう。
○歯ブラシで舌苔をとるのはゼッタイNG!
食塊のできる朝食を取った後、歯磨きの前に舌ブラシで舌苔を落とすと、より口臭を減らすことができる。とはいえ、歯ブラシで舌掃除している人もいるが、それは避けるべきといえる。普通の歯ブラシで、1度の舌掃除につき2〜3回(人によっては5〜6回)擦るだけで、血液成分のヘモグロビンがにじみ出てしまうくらい、ミクロの傷が生じてしまう。ミクロの傷とはいえ、舌の表面が毎日傷つくと、その刺激で将来、細胞ががん化する恐れもありうる。
歯科医師が推奨する舌ブラシは、ジーシー社の「舌フレッシュ」と、亀水化学工業社の「タングメイト」。2社の舌ブラシは、100gまでの圧力で1度の舌掃除につき、30回擦ってもヘモグロビンがにじみ出てこなかったと、国際論文で発表されている。製品は歯科医院や大型ドラッグストアで購入できる。
○舌の掃除は、朝食後、歯磨きの前がベスト
舌の掃除は、朝食後、歯磨き前に行おう。舌ブラシで落とした舌苔は、口腔(こうこう)内に飛び散る場合がある。飛び散った舌苔はうがい程度では落ちないため、歯磨きをする必要がある。
○舌ブラシは100g以下の圧力で優しく
舌ブラシを使う時は、鏡を見ながら大きく口を開け、「アッカンベー」をするように思い切り舌を突き出す。こうすると、舌ブラシで掃除した時の嘔吐(おうと)反射を抑えることができる。舌ブラシは舌の奥から手前に向かって動かし、舌苔をかき出す。毎日、舌ブラシを使っている人なら、舌表面の右側3回、中央3回、左側3回のブラッシングが目安だ。
舌を傷つけないため、舌ブラシは100g以下の圧力にする。キッチンスケールなど、食材の計量器に舌ブラシを押し当てて、100gの圧力を覚えておくと便利だ。キッチンスケールがなくて、100gの圧力を測れない人は、次の方法で確認を。
ジーシー社の「舌フレッシュ」と、亀水化学工業社の「タングメイト」を使用する場合、舌の平らな面にブラシを押し当て、ブラシの首付近の柄が曲がり始める直前が100g程度となっている。これらの舌ブラシ以外では、舌の表面を軽くなでるくらいの力加減で使うようにしよう。舌は柔らかいので、歯を磨く感覚でゴシゴシするのは厳禁だ。
○外出先での口臭予防は粉茶が効果的
舌の掃除をしていても、仕事のプレゼンなどで緊張して口が渇くと口臭は強くなる。外出先での緊急時には粉茶が効果的だ。スプーンすり切り1杯程度の粉茶を舌の上にのせ、上アゴに押しつけるようにして口の中全体に広げる。すると、茶葉に含まれるポリフェノールが、口臭を生み出す細菌を抑制してくれる。ミントや歯磨きより粉茶の方が、臭いの原因菌に作用するというデータもある。
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