HIV感染者・エイズ患者 過去最多に
厚生労働省のエイズ動向委員会は23日、2013年の1年間に新たに報告されたエイズウイルス(HIV)感染者とエイズ発症患者数の確定値を発表した。感染者、患者合わせ計1590人で、5年ぶりに過去最多を更新した。内訳は新規感染者が1106人で過去2位、発症患者が484人で過去最多。発症患者が増えた理由について、岩本愛吉委員長は「00〜08年に急増した感染者がエイズを発症したのでは」と分析。50歳以上の発症者が増えており、「ぜひ検査を受けてほしい」と呼びかけた。
引用:毎日新聞社 2014年5月24日(土)