お肌の曲がり角は二回ある

お肌の曲がり角は2段階 ロート製薬の研究結果

 お肌の曲がり角は30代前半と40代後半にやって来る-。ロート製薬は28日、女性が気になる「肌のたるみ」について、年齢を重ねるにつれて、2段階で訪れるとの研究結果を発表した。

 同社は、18〜62歳の女性約230人を対象に顔写真を撮影。鼻から口の両端にのびる「ほうれい線」と、口からあごにかけて出る「マリオネットライン」という2種類の溝の変化を分析した。肌のたるみの進行具合を数値化して年代別の分布状況を調べると、32〜33歳と47〜48歳を境目に数値が大きく上昇。見た目の年齢のイメージが変わることを確認した。

 同社は、アンチエイジング(老化防止)商品の使用方法に関する消費者へのアドバイスや新商品の開発に、研究結果を活用する。

2010.10.29 記事提供:共同通信社