文献:Jenab M et al. Association between pre-diagnostic circulating vitamin D concentration and risk of colorectal cancer in European populations:a nested case-control study. BMJ. 2010;340:b5500
EPIC研究の2496名を対象に、血中ビタミンD濃度および食事によるビタミンD・カルシウム摂取量と大腸癌リスクとの関連をコホート内症例対照研究で調査。ビタミンD濃度は大腸癌リスクと強い逆相関関係を示したが、ビタミンD摂取量との関連性は認められなかった。カルシウム摂取量は大腸癌リスクと逆相関関係が見られた。
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