文献:Maurice W. D,et al.Effect of Vitamin E and Memantine on Functional Decline in Alzheimer Disease.JAMA. 2014;311(1):33-44.
軽-中等度アルツハイマー病(AD)患者561人を対象に、ビタミンE(αトコフェロール)とメマンチンの進行遅延効果を無作為化試験で検討(TEAM-AD VA共同試験)。平均2.27年の追跡の結果、プラセボ群 に比べビタミンE群では日常生活動作スコアの低下が抑制され(調整後P=0.03)、約6.2カ月の進行遅延とみなされた。