【伊勢谷友介氏登壇】 緊急鼎談! 持続可能な社会って?
〜社会の変化を加速させる個人と組織。電気自動車から考える2030年の未来〜
詳細
主催 日本財団 共催 アメリカ合衆国大使館
アメリカ・カリフォルニア州では、1996年から電気自動車の導入政策を始めたが、ある時期から電気自動車がこつ然と消えた・・・
近年、再び電気自動車が脚光を浴びるようになり、テスラモーターズのようなベンチャーが生まれ、新たな動きが始まっている。いったいどのような社会の変化があり、なぜ変わったのか?
環境、交通、経済、そしてライフスタイル。持続可能な社会の実現にはどんな取り組みが必要?ライフスタイルはどのように変化していくの?私たちはどのような社会を目指すべきなのだろう?多くの挑戦的な取り組みが行われているのに、どうしてその動きが加速していかないのか・・・
数々の賞を受賞し、世界の自動車業界に衝撃を与えたクリス・ペイン監督作「Who Killed the Electric Car –誰が電気自動車を殺したか–」(2006)に続く、第2弾「Revenge of the Electric Car –電気自動車の逆襲–」(2010) を題材にしながら語ります。
アメリカを代表するベンチャーの一つとしてテスラモーターズ、世界最大の電気自動車販売数を誇る日産自動車、「ほしい未来は、つくろう」をテーマに様々なグリーン文化をプロデュースするgreenz、日本のスマートグリッド戦略を牽引する経済産業省、新しい社会のあり方を実践しているリバースプロジェクト、といった異色の組み合わせで、2030年のライフスタイルについて語ります。
環境イノベーションをリードするアメリカの状況、日本のエネルギー政策の行方、社会の環境への意識の変化、東北の復興を通じて見えてきた持続可能な社会への変化の可能性、縦横無尽に様々な事例に触れながら、登壇者と会場のみなさんで共に未来の社会像を描きましょう。
「未来を変えるデザイン展」がアメリカ合衆国大使館とタッグを組んでお届けする2夜連続のクリエイティブ・イベント、ぜひお越し下さい!
日時:
上映会「Revenge of the Electric Car」 6月6日(木)19:00−21:00
クリエイティブ・ディスカッション 6月7日(金)19:00−21:00
注意:本ディスカッションは上記映画をご覧になった方々を対象にしていますので、是非映画上映会にもご参加下さい。
場所:
日本財団ビル (東京都港区赤坂1-2-2)
注意:本イベントは会場が日本財団ビルとなっております。
定員:
6月6日(木)、6月7日(金)共に150名ずつ。(先着順)
注意:両日イベントにご参加希望の方は、別々にチケットをお申し込みください。
当日は必ずPeatixで発行されるQRコードをご持参下さい。
言語:
日本語 / 英語 (映画は字幕付、ディスカッションには同時通訳が入る予定です)
プログラム
上映会
6月6日(木)19:00〜21:00
1. アメリカ大使館担当者挨拶(英語) ※通訳あり
2. 映画上映
「Revenge of the Electric Car」 90分(日本語字幕付)
クリエイティブ ディスカッション
6月7日(金)19:00〜21:00
1. 映画ダイジェスト版の上映 5分
2. 映画が意味するものは何か(問題提起) 5分
3. 活動の紹介 5分×5
登壇者:
伊勢谷友介 (俳優 / rebirth project代表)
伊藤慎介(経済産業省 製造産業局航空機武器宇宙産業課 課長補佐)
大神希保(日産自動車株式会社ゼロエミッション企画本部 部長)
鈴木菜央(greenz.jp発行人 / NPO法人グリーンズ代表理事)
土肥亜都子(テスラモーターズアジア太平洋地域広報部長)
4. クロストーク・会場との対話 75分
5. 日本財団とリバースプロジェクトの取り組みの紹介 10分
登壇者プロフィール:
伊勢谷 友介
REBIRTH PROJECT代表 / 俳優 / 監督
1976年生まれ。俳優として国内外の映画に出演。監督として『カクト』『セイジ』演出。
2000年東京芸術大学美術学部デザイン科修士課程修了
2009年株式会社REBIRTH PROJECT設立
伊藤 慎介
経済産業省 製造産業局 航空機武器宇宙産業課 課長補佐
京都大学大学院工学研究科電気工学専攻を卒業後、1999年4月に通商産業省(現 経済産業省)に入省。2005年〜2007年に自動車課において燃費基準の策定・改訂、新世代自動車の戦略策定、次世代自動車用電池の開発目標策定などを担当、その後、2007年からは情報経済課においてスマートグリッド、スマートコミュニティの戦略立案・関連プロジェクトの企画・実施などを担当。2010年には戦略輸出室/クールジャパンにて海外展開に向けたインフラ、まちづくりの戦略立案・実施などに従事。2011年からは航空機武器宇宙産業課で航空機産業を担当。
大神 希保
日産自動車株式会社 ゼロエミッション企画本部 部長
1999年、慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、日産自動車株に入社。グローバル企業広報部を経て、2006年に北米日産に出向。2007年に帰任し、CEOオフィスに所属。2010年よりゼロエミッション事業本部、グローバル充電インフラの整備から電気自動車の新たな価値発掘、創出を通し、ゼロエミッション社会の実現に取り組む。2013年4月より現職。
鈴木 菜央
greenz.jp発行人 / NPO法人グリーンズ代表理事
76年バンコク生まれ。6歳より東京で育つ。高校卒業後、阪神淡路大震災のボランティアを経験、99年よりNGOアジア学院にて1年間自給自足コミュニティでの農的生活を経験。2000年より外資系建築コンサルタント会社にて2年勤務、02年より3年間「月刊ソトコト」にて編集・営業として勤務。05年に独立、フリーランスとなり、06年「あなたの暮らしと世界を変えるグッドアイデア」をテーマにしたWebマガジン「greenz.jp」を創刊。07年世界数百都市で行われている、サステナビリティをテーマにしたネットワーキングパーティの東京版「green drinks Tokyo」を開始。2010年 日本全国でgreen drinksを行う「green drinks Japan」活動を開始(2012年4月現在70か所で開催)。2011年暮らしと世界を素敵に変えるグッドアイデアのつくり方を学び、自ら主役となってカタチにしていく「green school Tokyo」を展開。2012年11月、「他人ごと」な政治や社会づくりを「自分ごと」にしていくためのオープンな対話の場「せんきょCAMP」を立ちあげ、全国に広げるべく活動中。プライベートでは千葉県いすみ市にて、妻、子ども2人と持続可能な暮らしを模索中。
土肥 亜都子
テスラモーターズアジア太平洋地域広報部長
2010年テスラモーターズ入社。日本、香港、オーストラリア、中国の広報渉外を担当。テスラモーターズ入社以前は、Google、Microsoftなどの米テクノロジー企業で広報を、それ以前はConde Nast, Newsweek など米出版社でマーケティングを務め、北米の最先端ビジネスと日本およびアジアとのコミュニケーションに従事している。