2007.11月22日号 マイタウン山手掲載 |
野生の猿にはほとんど歯周病も虫歯もないのに、餌付けされた猿には多くの虫歯と歯周病が発生します。 |
2007.9月23日号 マイタウン山手掲載 |
来院した患者様のお口の中の歯の間から、細い器具でプラーク(歯垢)を採取して顕微鏡で拡大して見せます。皆さん、「ア〜ッ!」と驚かれます。耳垢より少ない、ほんの0.01mgの世界です。 |
2007.7月26日号 マイタウン山手掲載 |
咬み合せでは、左右のバランスと奥歯の咬み合せの高さの維持が大切です。頭蓋骨の重さを頚椎だけで支えられないからです。 |
2007.6月21日号 マイタウン山手掲載 |
さらなる高齢化社会に突入し、咬み合せの老化と歯周病連鎖の問題、高齢者の睡眠導入剤や血圧の薬の安易な服用の副作用による唾液減少、ドライマウスが問題になり、アメリカでも、高齢者のくさび上欠損やセメント質露出などによる知覚過敏、根面虫歯が問題になっています。 |
2007.5月24日号 マイタウン山手掲載 |
当院では、患者様には生活習慣のアンケート、唾液や咬合力、歯周組織の検査、口腔内細菌培養の問診や診査をし、歯周病連鎖による全身のメタボリックシンドロームの影響を推定します。また、食生活の影響による歯並びや咬み合せの変化、老化現象を診査し、今後起こりうる余病状態の予測アドバイスをし、治療プランをたてます。訓練として、顎や口元の筋肉群、舌の筋肉、顎底筋群、胸鎖乳突筋群などのトレーニングをし、表情筋の活性化を図ります。 |
2007.4月26日号 マイタウン山手掲載 |
前号では、アンチエイジングを考慮した再治療を行うことで、顔つきを若返らせ、身体の不快症状を消失させることが可能であるとお話しました。今号では、アンチエイジングの目標とする容姿や体調、寿命の管理のための実際の治療方法をご紹介します。 |
2007.3月23日号 マイタウン山手掲載 |
歯科医師会が推進してきた80歳まで20本の歯を残そうとういう運動があります。この運動が「老いを遅らせ健康でいつまでも美しく若々しくありたい」という現代のニーズに合わせて体系づけられてきました。 |
2007.2月22日号 マイタウン山手掲載 |
アンチエイジング歯科の一つである審美歯科では、ホワイトニングで歯を白くしたり、歯並びを整え、咬み合せの高さを正常に戻します。それにより、口元の皮膚のたるみやしわ、張りを取り戻すことができます。 |
2007.1月22日号 マイタウン山手掲載 |
アンチエイジングとは、老化を防ぎ、いつまでも若々しく健康でいること。高齢化社会を迎えた今、最も注目されている分野というるでしょう。美容の分野でよく使われる言葉ですが、歯科とアンチエイジングも切り離せない関係にあります。アンチエイジング歯科とは、どういうことをするのか、紹介します。 ノンメタル治療では、口の中の重金属汚染の原因であるアマルガムなどの金属合金修復物を除去し、セラミックなどの体に優しい材料に替えていきます。 予防歯科は、オーラルケアトリートメントやプロクリーニングを行うことで、口の中の悪玉菌を減らし、菌が全身に回るのを防ぎます。この菌は心臓病や脳の血管障害、糖尿病を悪化させ、動脈硬化などの老化を促進する事が知られてきています。 次号は審美歯科、口腔機能回復について紹介します。 |