White Family dental-site
Dr.つつみのお口の診断Q&Aでは、
バーチャルクリニックヘ寄せられたみなさまのご質問、ご相談をご紹介します。
親知らずの抜歯
現在、親知らずに痛みがあるので、抜歯をお願いしたいと思っていますが、ホワイトファミリーさんまでの自宅からの距離が電車で片道3時間かかるので、治療後の疲労などを考えると近場の歯科にした方がいいのか、と迷っていました。
個人差はあると思いますが、下顎の斜めに生えた親知らずの抜歯にかかる時間、その後の痛み、治療費の事もお知らせいただけるとうれしいです。
それと、抜歯の際に抗生物質は必ず飲まなければいけないのでしょうか?
以前、医師から処方された薬で副作用が起こって以来、抗生物質に苦手意識があります。
よろしくお願いします。
現在の痛みの程度、腫れの程度はどのくらいでしょうか。いつから症状を感じましたか?今回が初めてのお痛みですか?
急性の炎症がある場合は、抜歯は避けたほうが良いので、まずは、急性症状をお薬で散らしてから、膿が溜まっている場合は排膿させて、親知らず周囲の状態をを良好に楽にします。
お近くの口腔外科を標榜する歯科で、抗生剤や鎮痛消炎薬を処方してもらい、初期処置を受けるのは良いと思います。
または、いつでも、当医院受付に連絡してきていただければ、拝見しますし、洗浄、排膿、お薬も、救急扱いでお出しします。すぐに抜くということはありません。
また、安定した状態での抜歯は、術前にオーラルケア指導と、前頭薬をお出ししますし、痛みに関しては、歯の埋もれている状態にもよるのですが、レントゲンCTでの診断で、可能なら、ほぼ無痛で抜歯はできると思います。
無理な場合は、安全に抜歯できる歯科大学の難抜歯専門の歯科病院口腔外科をご紹介します。
当院の治療の流れを説明します。
ホワイトファミリーのHPにもあるように、まずは、お口の中のバイ菌を少なくして、歯肉炎や、歯周病菌の隠れた部分を綺麗にし、健康衛生状態を良好にします。
これで、ほぼ、痛みも治まります。
その状態で、抜歯プランを立て、日常生活のスケジュールや体調管理のできている日時に予約で60分以内で抜きます。
抜歯後の洗浄なども含め、
初診での審査、レントゲンCT、染め出しでのオーラルケアトリートメント指導。
2回目 予約で、染め出し、オーラルケアトリートメント指導2、クリーニング、
3回目 染め出し、治療評価、歯周ポケット評価、抜歯プランを立てる。
4回目、体調管理確認で抜歯オぺ、
5回目、翌日、消毒、洗浄、
6回目、抜糸洗浄
以上です。
他質問等ございましたら、遠慮なくご連絡ください。
2016.6.24
ジルコニアのお値段は?
ジルコニアやセラミックの歯にしたいです。現在は金属の詰め物やかぶせ物です。
1本いくらしますか?歯のお金以外に技術料はいくらしますか?
お問い合わせ、ありがとうございます。
技術料というのは、治療費ということでしょうか?被せ物のプライスは標準プライスで、患者さん個々の歯の状態で事前にプランニングして、治療内容でプライスは変動します。プライスは技術料を含んだもので、治療に入る前の事前プランで提示いたします。
当院の特徴は、オールジルコニアのセラミックに特化しているクリニックです。セット後10年間の無料保証もあり、海外のグローバルレベルの耐久50年以上、100年耐久のスーパーティース法を取り入れた、ミクロンチューニングを行っています。日本国内ではまだ、普及していないテクニックで、一般的な保険による歯科治療とは、異なります。
映像の表現で言えば、アナログのビデオテープの精度と今の4KのデジタルフルHDの映像の精度の違いくらいの差があります。保険の歯科治療の精度は、50ミクロンから100ミクロン程度で、当院のミクロンチューニングでは、3ミクロン以内の誤差の精度です。それゆえ、二次虫歯や、段差や隙間に発生する菌の巣窟は発生せず長期にお口の綺麗を維持します。
ジルコニア以外のセラミックは、耐久性が低く、数年から10年程度の耐久で、表面に菌の付着が多く、オーラルケアに問題が多く、当院では、お薦めしていません。
当院では、初期と、最終で二階に分けた形成による、歯の研磨を行い、形成表面は殺菌と虫歯予防のコーティングも2回以上行います。また形成も研磨仕上げによって、歯の形成時に起こる、マイクロクラックという、ガラスの細かなヒビをなくし、歯質の耐久性も確保しています。初期形成、初期修復のセット後、数ヶ月の試用期間とお口全体のオーラルケアの見直しを行い、最終修復の型採りの時には、すべての患者様のお口の中は歯周ポケット内は清潔に健康になっている状態で、セット後の歯肉ラインの変化で歯肉下がりのないオーラルケアの状態で、精密印象を2回以上お採りしてその中の完成度の高いもので、製作します。初期から最終までの治療期間は、早い方で3ヶ月、長い方で12ヶ月くらいとなります。
当院は、予防歯科がメインのクリニックです。精密で安全な長期耐久性のある修復をお作りするだけでなく、同時にお口の中の長期の歯周予防、虫歯予防を完全にマスターできる、オーラルケアトリートメントが受けられることが、最大の特徴です。
2016.08.04
神経を抜かないとダメ?
7月6日に左下の6番のう歯を治療しました。10年程前に一度治療したところで、詰め物の下がむし歯になっていました。
かなり神経の近いところまで侵食されていたようで、深く削りまた詰め直してもらいました。
神経を取るのはどうしても抵抗があり、治療していただいた先生も抜きましょうと言わなかったのでそのままに。痛みが出たら神経取りましょうと言われ、その日は終了。それからなんとなく痛みあり、日によってはズキズキ痛むこともあります。冷たいものはしみましたが、治療して3週間程は温かいものは全くしみませんでした。痛み止めも必要ないような痛みでした。
神経を取ってしまうのは嫌なものの、2週間経ってもスッキリしないので、セカンドオピニオンとして転院。事情を話しました。
転院した先ではレントゲンをとり、気になる歯を叩いたり押したりしてくれましたがその時は全く痛みはありませんでした。診てくださった先生はだいたい6週間から8週間程落ち着くまでにかかるから、様子を見ましょうとおっしゃったので、私も納得し終了しました。
しかしその翌週の28日の夜ズキズキと痛みが出てしまいました。痛み止めは飲まず。寝るのも問題なく眠れました。夕食の時になんだかミシっというか、バキッというかそんな音がして、それから痛みが出てきました。(鏡で見ましたが特に詰め物が取れているとか割れているとかはありませんでした。)
翌日は違和感はあるものの、前夜のような痛みはなく、このまま落ち着くかなと様子をみました。しかし今日熱いものが染みました。痛みは段々落ち着きましたが入浴後またズキズキと、痛みました。
これはもう、神経がかなり弱っている証拠なのでしょうか?もう抜かないとだめですか?もともと生理の前に頭痛や歯痛を訴えることもあり、それも影響しているのかなと自分では思っています。
両親が歯の神経を抜いて、長い年月のうちに欠けたり割れたりして困っているのを近くでみていたり、これから妊娠も考えているので、歯が無くなるのは本当に困ります。今の状態だと神経は抜くしか道はないのでしょうか?
ぜひご意見をお聞かせください。
古い詰め物を除去した後の処置が大切です。
内部が空洞で、感染した部分などを完全除去すれば、神経が露出してしまい、神経をとることになります。
当院では、そういう感染した歯の内部を空洞にせずに、3MIXという抗生薬を置いて、しっかりした、仮のかぶせ物で、歯が割れるのを防ぎます。
処置後のレポートを読むと、中の感染した部分の消毒中途半端で、すでに神経に炎症が起きているでしょう、また、歯の根元にヒビができていることがよくあります。肉眼では、見えません。
まだ、症状が軽いなら、3MIX法を行うクリニックを近くで探し、すぐに3MIXを入れて、歯を覆うタイプの仮クラウンにすべきです。そのまま、4ヶ月間症状がなければ、神経は残せます。
当院WFの3MIXのページはこちらです。
抜粋:
●内科的治療の歴史と限界●
歯科内科的治療では、かなり以前、40年以上もの前から、同じような方法で、できるだけ、歯髄神経をできるだけ保存しようとしてきました。
ただ、歯の個々の条件、患者さまの治癒能力、生活形態、感染した菌群の毒性活性などで、同じような傷、虫歯であっても、結果はさまざまです。
歯の中や歯肉という、体の末梢部分の組織は、非常に細かい経路で血液やリンパ液が浸透したり、循環しているので、わずかなばい菌外毒素や、浸透圧力変化、などの刺激でも、治癒されずに、細胞変性や、部分壊死や、血栓生成で、歯髄の全体壊死に数ヶ月から数年で移行します。
これは患者さまの身体の、その微細な組織内の体液循環と、免疫機構の能力によるのです。
つまり同じ処置をしても、治る可能性に賭けるだけで、いつも同じ結果が得られるのではなく、必ず治るとは保証できません。
その患者さまの生活習慣が重要ですし、それまでの患者様の身体の免疫状態が歯の治癒の生死を決定します。
あなたの本来の免疫力を引き出す。驚くべき栄養療法があります。3ヶ月で、風邪も吹き飛ばし、アレルギー体質も改善!
WFでは深在軟象を3MIXで殺菌固定しつつ残すというのは正解なんです
●WFでは2000年から3MIX法を行ってきました●
3種混合した抗菌剤を使用して、虫歯感染部位を無菌化する除菌治療法です。
口腔内病原菌群の除菌、殺菌に大きな効果があります。
従来の保険治療においては、効果の弱い薬品や、劇薬で行ってきました。
そのために、大きく深い虫歯の治療は感染した歯質を多く削除するので、神経が露出して神経をとらなければならないといった治療になっていました。
2000年から採用している、混合抗生殺菌薬の3MIXは、非常に効果的であり、虫歯内部の完全殺菌により、歯を削る量を少なくでき、 神経保護の安全性が飛躍的に高まるので、プロテンプの初期修復時に内部ムシ歯の拡散を確認した場合に使用します。
自費となりますが、ホワイトファミリーでは格安に設定し、独自の処方も加えて、長年応用しています。
感染根管治療の場合にも使用します。
その殺菌、制腐作用は効果的で、根管内及び、その根尖周囲を安全に消毒できます。
この3MIX法は歯を削る量を少なくし、感染歯質は殺菌して神経の治癒保存能力を補助するものです。歯の神経が活きていることが将来に渡って二次むし歯の予防、感知に重要です。
根管治療になって、死んだ歯は乾燥して、将来に割れたり、欠けたりする場合も多いのです。あなたの歯の神経を活きたまま保存しましょう。
3MIX法を行い、麻酔が切れてから痛みが続く場合があります。
虫歯がかなり深かった場合、数日痛みが続いて、その後消失し、安定します。
通常なら神経を取る根管治療ケースを保存しようとする治療ですので、4週間の間に痛みが消えない場合、または観察期間後半になって、歯髄反応、症状の悪化が診られる場合は、残念ですが、自己回復治癒が期待できないので、失活抜髄・根管治療になります。
患者さまの日常で治療後に帰られてから痛みが伴うのはWFの方針とは合いません。
3MIXを穴の底に深く置く場合には、一緒にクレオドンを少しつけたゆるめの綿球を入れて沈静鎮痛効果を期待できます。WFではオリジナルでこの処方を行っています。(この処方は、WFの全ドクターが行う事は無く、ご希望があれば、行う処方です。通常は一般的3MIX法になります。)
クレオドンはハーブオイルの一種で、クローブ丁子油、ユージノールの仲間、グアヤコールとも言われます。
※使用薬剤にアレルギーがないことを確認しますが、100%近い安全な治療法です。
2016.8.19
奥歯の歯肉の腫れ?
昨日から左下の奥の、親知らず辺りの歯茎を押すと少し痛みがあり、触った感じでは少し腫れているようです。
噛んでいるものが歯茎に当たらなければ、噛む際に痛みはありません。
また、何かが沁みるなどということもありません。
現状は様子見で、今すぐに歯医者に行かなくても大丈夫ですか。
親知らずの埋もれている部分の周囲の感染炎症、智歯周囲炎が疑われます。奥歯の半分埋もれたような、親知らずの周囲の歯周ポケットは健康な2mm前後のポケットより深くお手入れが不可能なために、多くは20歳頃から歯周病菌の巣窟になって、40歳ぐらいまでに、手前の歯に影響するくらいの歯周病の進行で、顎の骨が感染で溶けていきます。
歯周炎は重症になるまで、ほとんど症状はなく、口臭や、歯肉からの出血程度です。
腫れた感じは、体調が良ければ、症状は弱くなり、楽になってくるでしょう。
しかし、完治しているのではなく、菌の病巣はありますから、感染部位の菌は体内に発がん性物質や、毒素、菌自体も血液に乗って、体内を巡り体内の各所に影響を与えます。それらは、メタボの原因にもなるとも言われ、中・高年齢の心臓病や、脳内出血、肺炎、慢性腎炎、関節炎、リウマチの発症に関わり、各臓器で感染増殖します。通称、歯周病菌連鎖と言われています。
お口のお手入れは予防的ケアをマスターし、菌の隠れ場所をなくすようにすることが、健康な体の維持に大切です。
2016.8.6
スナップオンスマイルについて?
上の歯が小さいこと、左の八重歯が少し前に出ていることを治療して、芸能人のような綺麗なスマイルラインにしたいと、
シンデレラスマイル、スナップオンスマイルを検討していました。
しかし、ホワイトファミリー歯科さんのQ&Aコーナーでそれに代わるシステムがあると書かれてあるのを拝見し、
気になったので質問させていただきました。
それについて治療法や費用など詳しく教えていただきたいです。
歯並びを治すということのゴール、目標をどこに置くかで、費用も、通院期間も、その結果の持続性も違います。
見た目だけの場合でも、歯を削ってまうと、元には戻せませんし。
自然の歯であれば、予防的オーラルケアができていれば、ほぼ40年くらいから良い状態で70年以上も耐久性があります。
しかし、自然な歯は、予防的オーラルケアが不足した場合には、歯の間の見えない部分、隣接面の接触点エリアや、
隣接面歯周ポケット内部で隠れ虫歯や、隠れ歯周病がゆっくりと進行し、症状もなく、40歳くらいで、
自覚症状を感じた時には、神経を取るような、大きな虫歯が歯の内部にできたり、
隣接面の歯周ポケットが4mm以上の深い状態で、骨の溶けた状態は、元に戻らないので、歯肉から出血や、
膿が出たりしてきますから、ようやくその時に、口臭にも気づく状態です。
予防的オーラルケアができていない状態で、自分の歯の上にカバーを被せたらその内部では、普通よりも早くに虫歯も歯周病も進行します。
スナップオンスマイルもシンデレラスマイルもアメリカの環境の中で広まったものです。
予防ケアを行って、お口の中には、虫歯も歯周病菌の発生するような、
除去ケアだけのオーラルケアを行っている日本の環境では、不向きではあります。
装置を歯にはめて、15分もすると、お口の中の菌の腐敗発酵が増え、すぐに口臭がします。
日本では、毎日毎食後のフロスによる予防ケアを行う習慣も定着していない状態で、
定期健診で予防歯科でお口のお手入れ状態を診てもらい、指導を受けるということも、ほとんど行われていません。
アメリカでは、小学生から中学生で矯正を行い、だいたい3ヶ月から6ヶ月ごとに虫歯も歯周病もなくても、
皆、健診と着色除去に通い、ホワイトニングもします。美容院で、カット、セット、カラーリングするのと同じ感覚です。
そういう環境でない、日本で、歯にカバーする装置だけを15万から20万ものお値段で渡すことは、
その方のその後のお口の衛生環境を大きく狂わせてしまう原因になるのです。
当院では、まずは、予防ケアを知ってもらいたいと思っています・・・・
前歯の小さい歯を大きく見せるために、TPOで必要な時だけ、つけまつげや、付けネイルのように、付けたりはずしたりできるものが、
スナップオンスマイルやシンデレラスマイルもですが、食事では、内部に食片が入り、すぐに腐敗しますから、基本、
食事では外すことになります。
軽食は可能と書いているクリニックもありますが、全く、お薦めしません。
また、夜も、もちろん外すことをしないと、奥歯の噛み合わせなどが、ずれてきます長期に使うことは、お薦めできません。
スナップオンスマイル・シンデレラスマイルに使われるプラスティック材料は、優秀な材料ですが、一般に公開されてはいないので、
メーカの指定した決められたラボでしか作れないために、プライスが非常に高いのが問題です。
アメリカのラボに送るために?
一般に作られている、ドンキーホーテで売られているような、パーティ用のドラキュラの歯のカバーと
大して変わらないものが、20万前後もするのは、高すぎだと僕は感じます。
しかも10ヶ月くらいで割れたり、穴が開いたりして、耐久性も短いのです。
もちろん、ホウィトファミリーでも行っていますから症例はありますが、皆さん、1年くらいで、通常の僕のお薦めのプロテンプ4のやり方になさいます。
これだと5年くらい使えますが、歯を削ることになります。
でも、多くの日本人の方は、それくらいですでに、歯の間に虫歯ができている場合が多いのです。
お風呂に入って、体の前だけでなく、背中もこすりますよね、歯の表裏は歯ブラシできれいにできますが、
毎食後に歯の間に詰まって、残っている、溶けたパスタや、米粒、ケーキ、タマネギ、
ゴマ粒など酸っぱいドロドロのドレッシングなどは歯ブラシで取れますか?
爪楊枝や柔らかピックなど、歯間ブラシは若い時から使ってはダメですよ、これは、
歯周病が進行した人が使うので、使いかたで、歯肉炎がもっと悪化してしまいます。
トイレですぐに流すからタワシでこすらなくても、きれいに流れますが、時間が経って、数時間後に流して流れますか?
で、ゴシゴシこすっていたら、10年後に、歯は傷だらけですり減って、歯肉の根元に根露出がおきます。
30代でこれになります。これが歯周病です。
お手入れはタイミングで80%、お手入れする場所で、50%決まってきます。
6歳から生えてきた奥歯の第一大臼歯や、小学6年生までに生え揃って、いる小臼歯など、すでに10年くらい経っている永久歯の歯の間は、脱灰が進行して、虫歯が内部に広がっている危険性が高いのです。
そのまま、スナップオンや、シンデレラを使うと、一気に虫歯や歯周病が進行してしまいます。
詳しくは、隣接面ケアのホワイトファミリーのHPのところを読んでください。
日本のまちがったお手入れに関してはこちら
あと歯周病のことは、こちらから
メタボリックシンドロームの原因となるは、重要です。
お手入れの参考資料は
お口の磨き方です。
これは重いので、時間がかかりますが、是非読んでくださいね。
プロテンプ4は、歯を削る場合がほとんどですが、自分の歯のように、毎日つけたまま、生活でき、
自分の望む、前歯の形、大きさをしっかり先生と模型でシュミレーションして、確認してからの作成になります。
お値段は、こちらに掲載しています。
ホワイトファミリーは最初のカウンセリングは選任の女性スタッフが対応して、約1時間を使って、無料で行っています。
実際にクリニックにいらして、ご相談お受けします。気軽にお電話ください!!!
2016.8.31
歯の隣接面の掃除について
歯の接触面の掃除のことで質問です。プラークになる前の食後3分以内に掃除をした方がいいとのことですが、
プラークになってしまったらフロスで取ることはもうできないのですか?
使用歯磨き粉:ピュオーラ
きんかんのどあめさん
ジンジャーはもっと喉にいいです。ウイールスも殺菌しますよ?
喉にはジンジャーシロップ。
非常によろしい、ツッコミ具合です。そう、プラークになるとはどういうことか?
時間が経てば経つほど。、個々の菌たちは、ネバネバを出し、酸を出し、お互いにくっついていきます。
唾液にも流れない歯の表面にヌルヌル状態になる。やがて、ヌルヌルは、
プラークは厚みが増し菌の量も増え、病原性もそれにつれて強くなり、菌は多くの毒素を出します。
時間が経てば経つほど、菌や毒素はすでに、飲み込まれ、歯周ポケット内部で粘膜を破り、潰瘍状態を作り出し、体内侵入を始めています。
時間が経てば経つほど、ネバネバ成分のデキストラン粘液多糖体は、納豆のように、ネバネバを強くしますから、
早くのケアで、一回こすれば、剥がれるプラークも、時間がたてが経つほど、固着が進んで、何回もこすらないと落ちなくなります。つまり、時間ばかりかかっても、磨き残す率が増え、磨いた効果が次の食事まで、続かないのです。
すぐに、残った菌が増殖してリカバーしてしまう。
そして、磨いているタイミングが遅いと、すでに、体内に菌が侵入して、循環器系の損傷が起こるので、体が年取るのが早くなります。あなたの血管年齢はいくつ?
料理に使った、お鍋やお皿、ウンチした後のトイレと同じです。すぐに流せば、洗剤もたわしでこすらなくても、お湯で流すだけで、綺麗になって、次にトイレ使うまで綺麗です。寝る前までに放置して、流して、綺麗に流れますか?
WFHPホワイトファミリーのサイトの中、オーラルケアトリートメントのチェアサイドストーリの絵を見るとわかりやすいです。
02プラークはどのようにしてできるの?
http://www.white-family.or.jp/htm/white-family/chiryou/Oral-care/css-002.html
お口の中の歯の表面など、空気に触れやすい面には、好気性菌という、虫歯菌や、乳酸菌など、が多く、嫌気性菌と言われる
歯周病菌や、カビ菌(真菌、カンジダ菌)などは、歯周ポケット内など、空気に触れにくい部分で、棲みわけています。
お口の中の菌群はやく1000種類と言われるような、多くの種類の菌の複合有機体、で病原性の高い、レッドトライアングルと言われる菌の増殖をサポートしたり、抑えたりしています。
菌たちも、増殖する前の、数が少ない時は、おとなしく、病原性が弱かったり、歯を溶かす酸の濃度も弱かったりするのですが、増えて、増殖してくると、菌どうしが情報交換して(クオラムセンシング)と言う作用で、お互いに攻撃的になり、病原性を高め、より強い、作用の毒素や、強い酸を出すようになります。
まるで、人間のチンピラが、一人だとおとなしく、チーマーになると、威勢が良くなり、悪いことをしでかすのと、同じですね。
食べかすを食後の時間軸で観察していくと、
いただきますの瞬間、0、3秒で、一気に好気性菌の活動が騒がしくなり、活発に代謝し分裂増殖が始まります。
むしゃむしゃと良く噛んでいると、噛む面(咬合面)頬側の面、ベロ側の面は、噛むことで、唾液が流れ、噛んで潰れた食片が
歯の表面の菌の小さいプラーク(バイオフィルム。歯垢)を擦り取りますから、
食後すぐ、3分くらいまでなら、見える3つの面のほぼ90%にはプラークはゼロです。
どこに残っているかというと、咬合面の深い溝の中や、頬側の歯肉の縁、最も多いのは、歯と歯の接触点とその周囲の隣接面です。
食事中の、酸っぱい、ドロドロした、サラダドレッシング、溶けたパン、パスタ、米粒、不溶性のネギの繊維、ゴマ粒などが
歯の隣接面にいっぱい残っています。
それらは、菌にとっても栄養素で、一気に増殖を4秒ごとに繰り返しながら、増えていきます。
その時に作り出すのが不溶性の粘液多糖体のデキストランという、ネバネバゼリーと強い酸です。
http://www.white-family.or.jp/htm/white-family/chiryou/Oral-care/css-007.html
これは時間軸でみると、
食後の30分くらいまでは非常に早い、菌の増殖で、歯の隣接面の食べかすは腐敗してきます。30分過ぎた頃には、
ネバネバデキストランの粘液は厚みをつけ、歯の見える3つの面まで、広がり始めます。その粘液ゼリーの中は酸っぱいグミと同じで、歯の表面のカルシウムを溶かしていますから、
食後、30分後の歯磨きは、弱くなった歯の表面をこすることで、歯のエナメル質が薄くしたり、、歯ブラシ傷がつきやすい状態なんです。
で、そこに清浄剤や、研磨剤、弱い酸を含む、ピュオーラや、オーラツーなんて、歯をスッキリさせ、白くすると言う効能を謳った歯磨きクリームをたっぷりつけて、歯磨きでこすると・・・・・・
どうなるか
お分かりですよね。
メーカーの思う壺です。数年後の自分の歯は、磨り減って、歯ブラシ傷、歯肉下がり、根面の虫歯です。
オーラルケア(お口のお手入れ・口腔ケア)お口の中をきれいにするだけではなく、慢性炎症性因子をなくし、全身の健康に大きな影響があり、循環系血管などの損傷老化を予防します。
お口の中はすでに、体の消化器官の最初の器官です。局所の細菌感染は、常在菌としての菌群とレッドトライアングルに代表される悪性の病原性の高い菌群など1000種類前後と言われる多くの菌群による、バイオフィルム形成で構成されています。
これらの菌群は増殖することで、さらに悪性度(病原性)が高まります。クオラムセンシングという効果です。だから菌を増やさないような、予防ケアが重要なのです。毎日の2回程度の除去ケアでは衛生管理は不足します。朝晩歯磨きしていて、日本人の90%が歯周病という状態は今も続いています。菌をお口の中で増やさないための予防的タイミングでのケア、菌がよく発生し隠れている、噛む噛むクリニング作用を受けない、歯ブラシの毛先が届かない歯と歯の間の隣接面部分のお手入れが重要です。
食後30分くらいから4時間で最初の好気性菌の増殖があります。好気性菌群が作り出すネバネバのデキストラン(粘液多糖体)と酸が4時間くらいで増えてバイオフィルム(歯垢・プラーク)が増加し、フィルム内に嫌気性菌群の運動性菌の増殖が始まります。運動性菌群は粘膜を破り、潰瘍を歯周ポケット内に作り、赤血球大好き菌群、増えた菌群は活発に体への侵入が始まります。それらの菌群はご自分の免疫細胞からの攻撃をかわし、血小板内に侵入して、免疫システムの監視を逃れ、全身に流れていきます。血管などの循環器の硬化損傷、血管内皮の損傷による糖透過性の阻害で血糖値や、栄養のアンバランスを作り出し、肥満体質のメタボ、アテロームタイプの動脈硬化を進め、血栓を作り出し、脳内の微量出血や、命に関わる疾患の発症を加速します。
お口の中のベタベタ、ヌルヌルを作り、歯を溶かす酸を出す、好気性菌群は4時間くらいで一定量のバイオフィルムで歯の表面や、粘膜表面に付着し始めます。その後、このヌルヌルのバイオフィルム内は架橋結合により、さらに固着状態へ変化します。この4時間過ぎて固着状態になってから、寝る前にお手入れしても、バイオフルムの多くは、お皿についたバターをフォークで引っ掻いて除去しているように、歯ブラシの毛先に剥がれず負けず、歯面や粘膜面にこびり着いて、残っています。お風呂の黒カビと同じで、根雪のように、へばり付きます。
それら固着状態を簡単に剥がせるように、歯磨き剤には研磨粒成分や、炭、歯表面を溶かす弱いフルーツ酸・ポリリン酸、発泡剤などが含まれていますが、腰が強く硬めの歯ブラシで、ゴシゴシ磨くと、確かに磨き残しは少なくなるのですが、歯の表面のエナメル質は薄くなり、歯の凸部根元の根面の露出を招き、歯肉下がりを誘発します。1ヶ月程度で、歯ブラシの毛先が開く場合は、歯ブラシ圧や動きが強いという結果です。
歯ブラシメーカの毛先が開いたら歯ブラシ交換は、1ヶ月だと早すぎます。正しい圧とストロークで歯ブラシの毛先が動いて歯の面をこすっていると、柔らかい毛先でも、6ヶ月くらい歯ブラシは毛先が開かず使えます。で、歯も削れません。安全です。
その柔らかい歯ブラシでしっかり磨き残しなくお手入れできるには、バイオフィルムが固着状態になる前にお手入れするということです。菌群の体内侵入の始まる前、侵入を発生するバイオフィルム形成前が有効なのです。それが予防的タイミングです。
おトイレの後の水洗フラッシュも、便器をいちいちこすらなくても、すぐに流すから、次のトイレまで綺麗を保ちます。
お口のお手入れも同じタイミングなのです。オーラルケアの食後とは、食後3分です!!! 食後休憩タイムの30分ではありません。
特に、歯ブラシだけのお手入れで、寝る前と、朝起きた時を重点的に、しっかりお手入れしている方は要注意なのです。
そういうタイミングのお手入れをゴシゴシシュッシュ除去ケアと言います。
お手入れの効果パフォーマンスは、それを行うタイミングに全てが左右されると言えます。磨き方のテクニックの上手い下手よりも、バイオフィルムの初期のネバネバや酸が増えない前に、原因となる溶けたパスタ、パン、米粒、ネギの繊維、ゴマ粒のカス、などの詰まっている奥歯の歯の間の隣接面で腐敗を始める前が予防的タイミングなのです。食べなくても4時間過ぎるとバイオフィルムは増えます。
酸味のあるすジュースも酸っぱいサラダドレシングも、歯ブラシの届く噛み合わせ面や、ほっぺ面や、舌側の内側には食事後、すぐなら、唾液が増え、食事中にも流れ、噛むことで食片が潰れ、砕け、擦すれ、飲み込み、歯ブラシの届く面に付着していないので、そこを歯ブラシで食後すぐに磨いても、磨いた効果は少ないのです。上記の腐敗した酸っぱい食べかすと菌群はどこに残っているか・・・、
http://www.white-family.or.jp/htm/white-family/chiryou/Oral-care/css-004.html
わかりますよね。歯の間の隣接面とその接触点を含む、隣接面の歯周ポケットまでの間の幅4mmくらいの隠れ隣接面に詰まっていて、食後の4時間までに、腐敗、菌増殖で、バイオフィルムが固着状態に変化していきます。
予防的タミングの食後3分で行うケアは歯と歯の間の隣接面をYホルダーフロスでちょこっと擦っておくだけで済むのです。慣れると、1から2分で全部の歯の間を擦れます。理想は4時間毎です。つまり毎食後にYホルダフロスケアで奥歯を重点にお手入れするのが予防ケアです。
どのピュオーラー使ってますか?
WFのオススメはこれです。
http://www.white-family.or.jp/htm/white-family/cear/rakaruto.htm
ピュオーラは色々、問題あります。
真菌には効果が弱いトリクロサン
トリクロサンは食中毒の原因となるブドウ球菌には効果的と言われていますが、真菌に対しては弱いそうです。
歯周病の原因については上記の記事で触れている通り3つの説があります。
その内のひとつが真菌説です。
真菌とはカビ菌のことで、カビが繁殖しているため歯周病が起こるというものになります。
私も歯周病の検査を受けて口内にカンジダ菌が多数確認されました。
歯周病対策をする場合は、この真菌であるカンジダを取り除いてく必要があるのですが、ピュオーラに含まれるトリクロサンでは効果が弱いと言うことになります。
歯周病対策として使うには力不足感が否めません。
真菌に効果があるペリオバスターはピュオーラの4倍くらいの価格ですから同等の効果を期待するのは無理があるかもしれませんが。
歯周病を防ぐことはできても、カンジダなど真菌に感染している場合は違いう対策も必要でしょう。
ミネソタ州では禁止となったトリクロサン
ここからが本題の副作用的な話です。
調べた限りではトリクロサンの危険性については議論が続いているようで結論は出ていません。
しかし、徐々に規制する動きも出てきているようです。
2014年5月22日ギズモードは『殺菌石けんの成分、ミネソタ州で禁止へ。米国で高まるトリクロサンへの疑問の声』と言う見出しの記事が投稿されています。
見出しの通りアメリカのミネソタ州ではトリクロサンを含む商品販売を禁止したというものです。
安全性への疑問の声は必ずあるものですが、アメリカの州が規制に乗り出したことは今後他の地域へ波及の可能性もあると言えます。
特に日本はアメリカから波及しやすいので、トリクロサンを含む商品が禁止になる可能性はないと言い切れません。
危険性が問題視されている背景には発ガン性の指摘があるとからと考えられます。
IBTimesが2014年11月20日に掲載した『がんの原因に「手洗い」 抗菌せっけんの驚くべき作用』にはトリクロサンについての言及があります。
ここには直接的に発ガン性物質にはならないとしながらも、ガン細胞が増えやすい環境に作り変えてしまう可能性は指摘しています。
副作用としての発ガン性は今後広く知られていくことになるかもしれません。
トリクロサンは歯磨き剤なら大丈夫?
今回はピュオーラなど殺菌作用のある商品に含まれるトリクロサンについて扱いました。
エリトリトールは歯垢を分解しいて雑記の繁殖を抑えこむ力を持っているだけですが、トリクロサンはハンドソープなどにも使われる成分で強い殺菌力を持ちます。
その殺菌力は大腸菌として有名なブドウ球菌に対しても有効です。
しかし、真菌のカンジダ菌などに対しては効果が弱いため歯周病が進行した状態では効果がないかもしれません。
強い殺菌力を持つトリクロサンは疑問視する声もあります。
副作用として発ガン性物質であると言う話も出ているのです。
アメリカでは禁止する地域も出てきました。
日本においてもトリクロサンを規制する動きがでてくるかもしれません。
発ガン性を指摘されているトリクロサンですが、IBTimesには下記のようにあります。
液体ハンドソープなど、トリクロサンが多量に含まれているものの効果の薄い商品での使用をなくすことで、人間と環境へのトリクロサンの暴露をほぼなくすことが出来るでしょう。その一方で、歯磨き粉など、トリクロサンの使用量が少なく健康上の価値があるとわかっているものについては、今のところ(トリクロサンの)使用を許可できると考えています
出典:IBTimes-がんの原因に「手洗い」 抗菌せっけんの驚くべき作用
歯磨き剤に使われているトリクロサンは少量なので影響がないかもしれないと言うことです。
食べ物ではありませんが、直接口に入れるものですから発ガン性物質と言われると警戒してしまうでしょう。
トリクロサンの安全性の話は古くから行われているようですが、今現在でも規制する動きがないのは使用量が少ないことがあるのかもしれませんね。
追記20150707
ピュオーラには合成界面活性剤のラウリル硫酸ナトリウムが使われています。
出典:花王ピュオーラのトリクロサンの安全性【発ガン性の副作用?】
2016.10.17
詰め物によるアレルギー?
すいません、私はもともとアレルギー体質なのですが、歯の詰め物でレジンというプラスチック(?)や接着剤を入れたとたん、舌や口が痺れて、胸も苦しくなってきたのですが、この場合すぐに外した方がよいのでしょうか?
よろしくお願いします。
使用資材はGCソラーレP、ヘリオボンド、パルフィークなどです。
それは、大変ですね。治療時に麻酔などもしましたか?
治療した日付や、治療の状況、経過時間なども詳しく教えていただけると、より詳しく、判断できるかもしれません。
ご自分の体の反応で、これではないかと感じる場合には、一度外して、他の樹脂でないもので埋めてもらって、経過を見ましょう。
できれば早く対応した方、良いです。ぜひその経過をおしらせください。
ご連絡ありがとうございます。麻酔はしておりません。
先生のご都合の良い時にお電話でご相談して頂いたほうがよろしいでしょうか?
今日は、状態はいかがですか?
症状がなくなってきていれば、まずは安心ですが、当院でも、アレルギー科での検査をお勧めする患者さんが多くいます。
一度、アレルギー科でチェック受けるのもいいです。
また、オーリングテストでも、ある程度、体の不調の原因物質や、部位を特定はできます。
2016.10.5
歯の磨き方について
フォンズ法とスパイラルモーションは同じものですか。
違います。
スパイラルは螺旋の動きで、ナルトの渦のように、絞込み動作があります。ワンポジションで単に回転させている場合がフォンズ方ですが、
スパイラルはブロッティング法の動きを加えています。
例は、棒を粘りのある液、ハチミツなどに差し込んで、同じ位置で小さく回転させていくと、液が棒にまとわりついて、上がってくる現象です。
BLOTとは吸い取る、という英語です。
歯ブラシの毛先の束の中に、毛管現象で液が吸い上がってくる動きをしっかりさせるためと、一定方向のスライドで、擦るのではなく、360度の方向から剥がしとるために、毛先のスクレイプ(剥がし)効果を高めための回転運動です。大きく回転させると、毛先は、一定方向に擦るので、このブロッティング効果は起きません。
スパイラルモーションの練習の参考になる電動ハブラシなどはありませんか。
スパイラル自体の動きを考えると、毛先が非常に柔らかく、密毛で毛先の多い歯ブラシヘッド、
歯ブラシヘッドは最近のプレイアムタイプのように、一度のポジションで、広い部位をカバーしてくれるものです。
毛先が開くことが起きやすい超軟毛では、歯ブラシのネックが細く、しなやかにしなる、フレキシブルネックが良いです。で、電動なら、ソニーケアのダイヤモンドクリーンです。
なぜ、オーラルBのブラウンではないのかというと、回転反復の運動自体が、電動で動くときに、歯と歯肉の境をショートストロークですが、ハンドの50倍くらいで往復して擦るのが、欠点です。
回転ブラシの外周が大きければ、大きいほど、このこすりの効果で、歯ブラシ傷が歯肉や、歯の根元に発生します。
2016.10.13
咬耗症の治療について?
下の前歯が咬耗症で磨り減り、凹んで象牙質が出ている状態です。
下記HPにホワイトファミリー歯科さんでの治療が載っていて、同じ治療を受けたいと希望しています。
前歯3〜4本を治療すると、
・治療にかかる回数
・値段はどの位かかるでしょうか。
http://www.white-family.or.jp/htm/white-family/zairyou/008.htm#resin01
今現在、下の歯を部分矯正中で、矯正後にホワイトニングも予定しています。
・治療が受けられるのは矯正とホワイトニングが済んでからの方がいいでしょうか。
以上・記号が質問になります。
大変お手数ですが、返信をよろしくお願い致します。
咬耗は、多くの要素の複合的な、結果に生じます。単なる、年齢、加齢事象ではありません。
どんどん、進行するので、その原因も含めての、解決法と、その咬耗だけを、単に充填する場合とをプランニングします。
コンポジットレジンによる、充填治療は、お口の中の衛生環境によって、その、治療の耐久性や安全性が左右されるので、まづは、お口の検査(お口の中の唾液検査と、歯垢付着量の検査、歯周ポケット検査)を行わせていただいて、
コンポジットレジンの治療に適しているか、評価させていただきます。
評価結果がOKであれば、次の予約で、コンポジットレジンの充填治療を行えます。
通常、1本から4本までの処置ですが、その咬耗や、虫歯の状態により、1本づつ行う場合もあります。
評価結果が不適となった場合には、ホワイトファミリーのオリジナルプログラムである予防歯科オーラルケアトリートメントのベースコースを受けていただき、3ヶ月後に再評価致します。それまでに、虫歯や、咬耗が進行したりしないように、処置部位の歯には、保険の材料による3MIX消毒薬の充填封鎖を行いますから、期間を開けても、危険はありません。
また、評価が良くなく、お口の衛生環境の改善に期間がかかる場合も、初期の修復として、
12ヶ月から24ヶ月は3MIX消毒薬を充填して、3ヶ月から6ヶ月ごとに、歯周予防の検査を行います。
お口の環境が整ったことを確認して、ホワイトファミリーの所定のコンポジットレジンの最終修復を行います。
お口の歯周病検査には、お口全体の立体CTレントゲン検査→¥6000
トータルプランの作成と初期評価→無料
歯周病や、虫歯の検査を含むオーラルケアトリートメント→初回2回で¥25000、3回目以降¥8000
その処方する、CHX液¥1080、歯磨き用具
唾液検査→¥5000
3MIX法消毒薬→¥2000、¥6000
保険での充填費用か、初期修復費用(24ヶ月)→¥14000、¥20000
中期の定期検査と評価(3ヶ月から6ヶ月)
最終修復費用(10年間)
のコストがかかります。
また、咬耗は、噛み合わせの問題を解決しないと、単に充填処置をしても、さらに、進行して、充填部位も5年くらいで、すり減ります。
10年後の状態の予後を想定して、問題点を解決する治療指針もお出しします。
2016.10.24
他院からの転院
出産前に、虫歯治療をしました。前歯の治療で神経までとり、今は仮差し歯の状態です。
急遽、出産せざるおえない状況になってしまい、8月に仮差し歯にしたまま、今現在歯医者に行けていません。
そして、東京に住んでいたのですが、川崎に引っ越してきてしまったため、行けません。
今後、ちゃんと差し歯にしたくては行けないと思っていますが、ホワイトファミリー歯科に子供の頃行っていたので、お世話になりたいと思っていますが、中途半端な状態からの治療はして頂けますでしょうか?
大丈夫です。安心して、いらして下さい。
日本でも、今、治療より、予防が大事と、予防歯科が認識されてきていますが、ホワイトファミリーは、36年間、予防歯科を続けています。また、他の歯科クリニックと違う、精度の高い、長期50年以上の耐久性を目指した、丁寧な治療も、今は、評判です。
毎日のケアが大切です。お鍋や、トイレの便器の綺麗を保つのと、お口の中の綺麗を保つのは、同じです。お手入れのタイミングが大事、また、歯と歯の間のお手入れに、フロスは必須です。
お口のばい菌は、お母さんから、子供へ、感染していますので、お子さんも12歳までは、3ヶ月ごとにお手入れ状態を定期健診するのが安全です。
2016.12.16