White Family dental-site

 

すくすく育て!元気な歯!

 
-MyTown 掲載記事より-
2012年10月


歯科の新しい可能性
WFのオーラルケアトリートメント

[歯周病除菌ケア]
25年間、効果をあげるWFホワイトファミリーの
歯周ケアの進化をサポートする。


食後の歯みがきは歯をダメにするってホント!?

この頃、テレビのバラエティ番組やインターネット、週刊誌などで、「食後の歯みがきが歯をダメにする」というタイトルで、食後の歯みがきをしないようにという記事が目立ちます。たしかに食後のケアで歯みがきを自己流で行うと歯を傷めることもあるのですが、食後の歯みがきをしないとますます酸蝕やむし歯、歯周病も増加します。
ここで大切なのは、食後歯みがきをするなということではなく、「食後の脱灰(歯の表面のエナメル質などからカルシウムが溶け出す現象)・酸蝕が始まる前にケアをする」ということなのです。
口内のバイ菌は食事の栄養分によって活性化され、ネバネバのバイオフィルムになりながら、1時間後には数千倍から1万倍に増殖してしまいます。しかも不溶性のバイオフィルムは除去しにくく、磨き残しが多くなります。

隣接面プラークは全身に悪影響

 これまで、プラーク(歯垢)の口腔内細菌は健康な体内に入っても免疫系細胞の反撃で繁殖できないと思われていたのです。しかし、10年程前から脳梗塞や心筋梗塞の血栓の中、心内膜炎、心臓弁膜症の心臓病、また流産・死産・未熟児を生んだお母さんの子宮から口腔内細菌のスピロヘーター菌、嫌気性菌の内毒素が検出されており、体内で繁殖することがわかってきました。また、動脈硬化や血栓症を発病したり、糖分脂肪の代謝が低下して、糖尿病や肥満にも影響し悪化させるのです。

洗口剤のうがいだけでは除菌できない

 うがい(洗口)だけでは除菌はできません。TVCMの浸透殺菌の宣伝映像はあくまでイメージです。菌が分泌した粘着不溶成分と酸によって、ゼリーや豆腐のように固まった、不溶性グルカン膜のバイオフィルム内には、消毒うがい液でも浸透しません。豆腐にかけた醤油や、コーヒーゼリーにかけるミルクのように、表面を流れるだけで、中の生きたバイ菌には効果はほとんどありません。

3分以内にフロスで隣接面ケアを

 それでは、どうすればいいのでしょうか?
食後すぐにフロスで隣接面のケアをします。種菌を除去することです。 食後すぐとは、食事後3分くらいの時間です。特に、歯と歯の間に隠れているクリーニングできない部分、この隣接面に隠れているプラーク(歯垢)が問題です!隠れプラークのバイオフィルムが歯ブラシでは除去できずに残り、やがて分厚く増殖し口の中に広がってしまうのです。
正常で充分な量のだ液があっても、溶けた歯が再石灰化で元に戻るのには2〜3時間必要です。しかし、バイオフィルムが歯をカバーしていると、だ液の再石灰化が邪魔され、脱灰が進行しつづけます。できるだけ、脱灰の進行しない早い時に酸やバイオフィルムを除去することが大切です。

Y字ホルダーフロスでプラークコントロールをY字ホルダーフロスでプラークコントロールを

 プラークを除去することがプラークコントロールと勘違いされますが、プラークになってからではねばねばのゼリー状できれいにするのは難しく、歯ブラシでは磨き過ぎになり、歯肉退縮、根面露出が起きます。歯間ブラシでは接触点周辺のプラークは除去できません。食後すぐにフロスケアをしましょう。隣接面に残っているプラークをきれいにケアするにはY字フロスが奥歯にも最適です。抗菌フッ素液をフロスに付けて、隣接面を1、2回こするだけでプラーク予防効果が数時間持続します。
フロスを持っても、さてどうすれば効果的にプラーク予防ができるのかわかりません。40歳からの根面虫歯にならないために、ゴルフのようにトレーニングをしましょう。オーラルヘルスケアのコーチは、歯科衛生士です。年2回はケア指導を受けましょう。

プラークコントロールのために

 世界では「オーラルヘルスケア」への関心が高いのですが、日本人のおよそ90%の人が程度の差こそあれ歯周病です。世界の先進国の中でも最低の口腔衛生状態はなかなか改善されません。
まず、北米と違うのは定期受診率です。北米の場合は定期受診率が54%から67%、日本の場合は16%。
口内ケアにはデンタルフロスでのケアが必要です。北米では60%の人が毎日使用していますが、日本ではたった15%。北米では児童の頃から、デンタルフロスの指導を学校でも家庭でも行っています。

治療とケアの効果は90%以上アップ!!
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確定的診断を可能にし、インプラントのオペデモ、手術のシュミレーションから、手術用のサージカルジグプレートをドイツにデーター送信して作成。プレートセットによる安全で予後の確定したインプラントオペが可能になりました。

マイクロスコープによる顕微鏡歯科
ルーペではわずか数倍にしか見えない口腔内の状態が、マイクロスコープを使用することで40倍のサイズで見ることができます。このことで、肉眼やルーペでは見逃してしまう極小の異常を見つけ出し、症状が悪化する前の治療が可能になるのです。また、治療においてもより精密な作業が可能となり、確実性の高い治療へと繋がります。
独ライカ製マイクロスコープは色の再現性、スコープの機動性などに優れています。低い色再現性ではわずかな患部の色の違いを見逃す恐れがあり、機動性の低いスコープは見たい部分をピンポイントで見ることが難しくなります。
そこでホワイトファミリー歯科では3台を導入。床固定したライカM320-Dを採用!高精細レンズで各ドクター・衛生士全員がクリーニングから根の処理、形成、治療内視に使っています。
 

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滅菌、院内感染の予防、クリーンオペ室
ホワイトファミリー歯科では、滅菌に関しては、ユーロ基準クラスB のオートクレーブLisa(W&H製)を導入。小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ基準(E13060)で「あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌する」ことができるのです。
クリーンオペ室は、院内感染源ゼロを目標にしています。患者さん自身のお口の中の菌による場合がほとんどなのはお解りでしょう。しかし、院内の空気による飛沫感染も起きてはなりません。外科処置において、最新の滅菌ラインとクリーンルームで、安全安心な外科処置を行います。

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