White Family dental-site |
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すくすく育て!元気な歯! |
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-MyTownらぶりぃあさお掲載記事より-
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1999年5月15日号
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今回も、ホワイトファミリーの皆様に、お口と健康についてお話をうかがいました。 |
人間として与えられた寿命を全うすることは難しい
日本人の高齢化は世界の最先端を突走っている感じ、まさに高齢化社会実験国。 毎日、1万人ぐらいの人々が50歳になります。毎日1300人もの人々が心臓病 で命を落としています。年間で360万もの人々が50歳になり50万人もの人々が 心臓病だけで死んでいるのです。 私たちは数億個の細胞の中から選ばれて、成長し、遺伝子のパワーによって、一人 一人の個体として、生命を育んでいます。これは、決して自分の力ではない。この世 界に生まれ出たときに、すでに多くの命の犠牲の上に、誕生しているのです。 多くの生き物を観察していると、成長して、繁殖能力が出来て、出産をすると、寿 命が尽きて自然に帰することが当たり前のようです。子供たちは自分の能力で成長す るのです。 |
繁殖期の四〜五倍も生きる人間
私たち人間は、成長期の4から5倍もの長い時期を繁殖期を過ぎてから、生きてい くのです。 なぜ、こんなにも、長く生きていくのでしょう?自分自身のためだけでないことは 明らかです。 人間として与えられた寿命を全うすることは、とても難しいことです。どうしてな のでしょうか。すでに繁殖を終えているから、生き物としての存在価値は終わってい るからでしょうか? 残りの人生は、人間として、社会的に?生きていくのでしょう。 |
健康でない人生が分かっていたら…
臓病や、ガン、糖尿病、リュウマチなどの、治るのではなく、生きている間はずー っと障害を抱えて、場合によって他の人の直接的な介護や世話を受ける生き方をしな ければならないと分かっていたら、どうしますか。年金も少なく、いまから、生活の 保障に、保険にはいりますか?すでに保険も掛け、充分に生きたと感じられますか? |
現代人の健康を管理するためには、
これまで考えもしなかった「栄養管理」が必要
本来、健康な身体を作るために楽しく食べる食事が、ノルマとして感じられ、その 上食前、食後にタバコの一服では、その人のその後の人生も危ういし、子孫も危うい のでしょう。 人はタテマエとして、尊厳として正常を振る舞い、病的部分はカモフラージュして います。しかし、その危うい発症の臨界点が下がりつつある現状では、一人一人が、 最大限の努力で自分の身体の健康に注意を払い、危うい人がいれば、知識を与え、み んなが協力していかなければ…。 健康な身体にこそ、健康な魂が宿るのです。そうすれば、虫歯や、歯周病、など生 活習慣病という、罹ってしまったら、治りはしない、厄介な、慢性疾患を発病しない ですむのです。 |
病気になりたくて、なる人は、いないはずです。麻薬であるタバコを10代から吸 っていて、脳内が変質していても、変えることは出来るのです。それには、充分な栄 養管理が大切なのです。 ストレスや、不規則な生活や、現代食の多くの加工され、過熱され,酸化した、流 通で日にちの経た食材での食生活を送っている人々が、健康を維持するためには、こ れまでは欠乏症予防のため、最小限の栄養摂取量が考えられていたビタミン、ミネラ ルに加えて、植物由来の糖化合物など、今までは考えも及ばない栄養管理が必要なの です。 |
確認された栄養学、生化学的証拠に未来
ここ10年の間に、発見され、確認され続けている栄養学、生化学的証拠に、少し は、明るい未来を見ることができると、思うのです。 栄養を新しい管理の考え方のもと「毎日食べる」ことで、病気にならないのはもち ろん、病気の症状を和らげ、改善して、治す力を身体に起こさせることもできるのです。 |
副作用の心配のない栄養で病気を予防
医薬であれば、当然のように、よく効き、症状を抑える、わけですが、長い期間服用すれば、副作用が必ず付いてきます。お医者さんは、そのため、いろいろな医薬を 配合したり、途中で変えたりするのです。 でも、副作用の心配のない栄養で、病気が治ったり、病気を予防できれば、すばらしいことです。 |
栄養管理による治療という考え方も
1990年、ノーベル賞を2度も受賞して、ビタミンCの研究でも世界的に有名な ライナス・ポーリング博士の、科学医学研究所での心臓血管系障害の治療と原因究明 の成果として、「栄養管理による治療」が発表されました。 「医薬治療」に代わる、もしくは、付加する治療として、お医者さんの間でも、新 しい栄養管理が注目を集めています。 持病をもつと楽しい海外旅行や、運動も出来なくなります。あきらめの人生ではな く、生活の質をより高め、若さを保ちながら歳を重ねる事も可能なのです。 (病気にならないように心がけていますか?) |
病気にならないための知識と行動を
私たちの体の機構は、とても社会に似て、いや、社会がもっと、生物的に機構が成 長して似てくれば、地球は安泰でしょうが。 体の調子がよければ、力が出てくる、やる気が出てくる。つまり、社会も一人一人 が健康でないと、ダイナミックに動くパワーや、機運がでてこない。病気がちな人が 多い社会は、大変なノルマを抱えるのです。それは健康なダイナミックな社会から見 れば後退になります。 今私たちは、病気にならないように、なにか心がけていますか、正しい知識と、裏 付けに基づく行動をしているでしょうか? |
6ヶ月ごとに検診を受ける人は少ない
歯に関してもまだまだ、検診やクリーニングに6ヶ月毎に来られる方は少ないです 。社会全体で、健康に対する危機感が薄いと感じます。それは実生活のなかで、「病 気にならないようにする」ということを実現している人が少ないことからも、まだま だだと思うのです。 ちまたの雑誌の知識も良いのですが、専門家に自分たちの質問や、悩みをもっとぶ つけてみるといいと思います。 |
タバコの煙には四千種の有害物質が
タバコの問題に関してもそうです。節煙とか分煙とか、これほど、病気の原因とし て認知されていても、まだタバコを吸わせ続けようとしています。吸える社会環境が 無くならない限り、子供たちはどんどん深みにはまり、それでなくても少子化で、社 会的にみても大切な人材が不健康になっていく。 タバコの煙の中には4000種もの有害化学物質が含まれ、動脈硬化、高血圧、ガ ン、糖尿など、ほとんどの病気の原因の一つとしてあげられています。 最近では、環境ホルモンとして、奇形遺伝の発生で人類の将来に影を落とす「ダイ オキシン」も含まれていることが知られていますが、10本吸えば、世界保健機構( WHO)が最近改正したダイオキシン1日許容量を超えてしまうのです。 あなたの近くでタバコの匂いがしたら、ダイオキシンが振りまかれていると思った ほうがよいです。 |
突然精神的に不安定になる確率が増加!?
20年後、40年後にいま以上に身体の不調を訴えたり、突然、精神的に不安定になっ たり、身体としては正常なのに、脳内活動、機構の部分で奇形が発生し、いまのアレ
ルギーのように後天的な影響で多く発症する身体的症状だけでなく、まったく身体健 康な子供たちが、突然、情緒不安定な行動や論理滅裂で、殺人など、非人道的犯罪を
行う確率が増加することでしょう。それも後手後手になっている、今の私たちの状況 が関与しているのです。 あなたの歯と健康を守る10カ条 −8020(80歳で20本を)達成のための提案− 1) 全身の健康管理に気を配る。 2) 1日30種類以上の食品を、1口30回以上噛む。 3) 野菜や歯ごたえのあるものをできるだけ食べる。 4) 清涼飲料は避け、飲料に砂糖を入れない。 5) 食品は薄味で、インスタント食品は避ける。 6) 食後は必ず口の中の食べカスを除く。 7) 歯の清掃は歯ブラシだけでなく、歯間用の糸ようじや歯間ブラシを使う。 8) 6か月毎に少なくとも3回以上は歯ブラシ指導を受ける。 9) 30歳から定期的に検診と歯石掃除を受ける。 10) 不安を感じたら症状が無くてもまず受診する。 庄司文明(農文協より) 堤一樹、一部改案
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