歯周病が起こす全身感染は、
無症状のまま生活習慣病として発症します
食生活の変化は糖尿病だけでなく、高血圧、脂質代謝異常を増加させ、それぞれが動脈硬化を進展させます。
さらに肥満者が両方を合併して起こし、上記の危険因子を有すると、
年齢が若くても心筋梗塞、脳梗塞などの循環器血栓症を発症して一命に関わる危険が増します。
生活習慣を改善して、口腔内の歯周病菌の除菌とオーラルケアを正しく行うと、300日ぐらいで動脈硬化が劇的に改善するというレポートもあります。
動脈壁の内皮細胞への影響は、歯周病菌の体内侵入による影響も大きいようです。 |