超低エネルギー食が閉塞性睡眠時無呼吸の長期改善

 文献:Johansson K et al.Longer term effects of very low energy diet on obstructive sleep apnoea in cohort derived from randomised controlled trial: prospective observational follow-up study.BMJ 2011; 342:d3017.

 中等度-重度の閉塞性睡眠時無呼吸を呈する30-65歳で体格指数30-40の男性63人を対象に、体重減量プログラムの症状改善効果を前向き追跡観察研究で調査。9週間の超低エネルギー食により、無呼吸低呼吸指数(AHI)は21回/時間減、体重は18kg減となった。1年経過後も、AHIは17回/時間減、体重12kg減と維持されていた。


2011.06.06 記事提供:m3.com