下腹部のぽっこり対策
スリムな体系なのに、なぜか下腹だけがポッコリと出ている、ダイエットをしても下腹だけはやせられない。そんな悩みを抱えている人は少なくない。ポッコリの原因が便秘や皮下脂肪の場合は日々エクササイズを続けることで改善が期待できる。仕事や家事の合間などに短時間でできる簡単なエクササイズを紹介しよう。
まず慢性的な便秘が原因の場合、自覚症状がないうちに腸の内容物が増え、下腹を押し出している可能性がある。朝目が覚めたら布団の中で両手のを腹部の上で重ね、下腹の右下からへその上を通って左下まで、時計回りに圧迫していこう。脂肪の下の筋肉を触るつもりでやや強く、一カ所3秒を目安に圧迫するのがコツだ。
あおむけに寝たまま片方のひざを両手で抱え、息を吐きながら引き寄せる動作も便秘改善に役立つ。左右の脚を交互に3回ずつ繰り返そう。布団から出たらコップ1杯の冷たい水を飲むと、さらに効果は高まる。
下腹の皮下脂肪が垂れ下がっていることが原因なら腹筋、特に腹横筋(腹から背中まで左右に横断している筋肉)を鍛えれば改善につながる。パソコン作業の合間などに、いすに座ったまま両手を下腹に当て、腹部の凹凸を意識しながら腹式呼吸をする。息は鼻から吸い込み、口から吐き出すのが基本。10回ほど続けて行えば腹横筋を鍛えられる。
ひざを上げる運動も試してみる価値がある。両手で壁を支えて真っ直ぐに立ち、片方のひざをゆっくりと垂直に持ち上げて5秒間キープ。いったん元に戻してから、もう一度。これを左右6回ずつ繰り返そう。簡単な動作だが、繰り返して行うとかなりの効果が期待できる。
(リアルシンプルジャパン編集部)
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