R−1乳酸菌 腸内整え免疫力アップ■NK細胞、活性化 インフルエンザ感染防止に効果 風邪やインフルエンザに負けない免疫力を維持するにはどうすればよいか。こんなテーマで8月上旬、東京都内でセミナーが開かれた。奥村康・順天堂大医学部特任教授(免疫学)と井上文夫・有田共立病院(佐賀県有田町)院長が講演した。ストレスを避けて、腸を元気にする。これが肝心のようだ。【小島正美】 ■有田町と周辺地域のインフルエンザ感染率(有田共立病院まとめ)
■腸を元気にする奥村式健康法 (1)悩みがあれば、だれかに打ち明ける | ||||||||||||||||||
2011年9月19日 提供:毎日新聞社
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こんなところに現れています。
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好きな音楽を聴いたり友人とおしゃべりするなど、楽しい時間を過ごす | ビタミン豊富な果物や野菜、きのこ類やお米、納豆など、バランスよく食べる | 免疫力を高める「乳酸菌」を継続的に摂る | ウォーキングや軽いジョギング、ストレッチなどで血流を良くする |
免疫力を高める素材「乳酸菌」については、当院スタッフにお問い合わせください。
タバコは「百害あって一利なし」と言われています。
ガン細胞を攻撃する力の強いNK細胞。喫煙はその活動を鈍らせます。つまり免疫力が低下し、ガンにかかる可能性が高くなるのです。
また、喫煙時は活性酸素が大量に発生。これも免疫細胞を傷つけ、ガンなどの引き金となります。
喫煙している方は、日々の生活習慣を見直してみるとよいかもしれませんね。
たとえばタバコの本数を減らしたり、免疫力を高める食品を積極的に摂るようにしてみてはいかがでしょうか?
★喫煙している方にオススメ★
・緑茶
・アセロラ
・レモン
・緑黄色野菜
・アーモンド
ガンにかかりにくくするためにも、少しでもできることから始めたいですね。
環境省が、今春のスギとヒノキの花粉飛散量予測(第2報)について公表しました。今月上旬の気温が低かったため、飛散時期は例年より遅れ気味とのこと。
2月中旬までに九州から関東の広い地域で花粉が飛び始めるそうです。
ピークは、関東より西側では3月上旬〜中旬、東北地方では4月上旬になると見込んでいます。
花粉が本格的に飛散する前から予防に取り組みたいですね。
2011.2 記事提供:免疫賦活プロジェクト
ウイルスに感染した際に体内で免疫を活性化させる新たなタンパク質を見つけたと、北海道大遺伝子病制御研究所の高岡晃教(たかおか・あきのり)教授(免疫学)らが21日付米科学誌ネイチャーイムノロジー電子版に発表、「ZAPS」と名付けた。
ウイルス増殖を抑制するインターフェロンを大量に作るよう誘導するなどの働きがあり、インフルエンザやはしかなどのウイルスに効果があるのではないかという。
高岡教授は「今後は動物実験で効果を確かめたい。将来的には抗ウイルス薬の候補としても期待される」と話している。
インフルエンザウイルスなど遺伝情報をRNAで持つウイルスが細胞に感染すると、細胞内にある「RIG-I」という分子がウイルスのRNAを感知する。高岡教授らは、RIG-IにZAPSが結合し、インターフェロン生産を増強させることを突き止めた。
試験管内でヒトの細胞にインフルエンザウイルスを感染させる実験で、人為的にZAPSが働かないようにした場合、インターフェロンが抑えられてウイルスは増殖した。ZAPSの働きを高めるとウイルスの増殖が抑えられた。
2010.11.22 記事提供:共同通信社
早いもので、11月も半分を過ぎました。少しずつ寒さが厳しくなってきまし
たね。周りに風邪を引いている人が増えています。
でも、免疫力が高ければそう簡単に風邪やインフルエンザにかかることはありません。ぜひ、患者さんにお伝
えください。
体温が1℃下がると免疫力が30%低下することをご存知ですか。
体温低下によって起こる体の変化は、次のとおりです。
◆36.5℃以上……健康な人の体温。免疫力が活性化する温度。
◆36.0℃……気温の変化に応じて体が寒気を感じてブルッと震える。
◆35.5℃……日常的に続くと、自律神経失調症、アレルギー症状などが出る。
◆35.0℃……ガン細胞が最も活発に増殖する温度。
◆34.0℃……溺れたり、遭難したときに人が回復できるギリギリの温度。
あなたの体温は何℃ですか? 冬は特に、ショウガ・ネギなどの食品を取り入
れたり、なるべく湯船につかったりして36.5℃を目指したいですね。
2010.11 記事提供:免疫賦活プロジェクト
朝晩が冷え込み、寒いと感じる日が多くなってきましたね。
そんなときは、ビタミンCたっぷりの真っ赤なパプリカを食事に取り入れてみてはいかがですか?
★パプリカってすごい!★
・レモンよりもビタミンCが豊富。
・抗酸化作用で、生活習慣病予防。
・ウイルスに対抗する免疫力をアップ。
・活性酸素から体を守ってくれる。
パプリカは、加熱すると甘みがましてさらに美味しくなります。パプリカに含まれるビタミンPが、ビタミンCを熱から守ってくれるため栄養もしっかり摂れますよ。
2010.10 記事提供:免疫賦活プロジェクト
フジテレビで放送された『エチカの鏡』をご覧になりましたか? タイトルは「免疫力を上げる(秘)テク教えます、病気知らず究極体操&間違った入浴法&神経に効く音楽&爪もみ」。
同じような生活をしていても、病気にかかりやすい人とかかりにくい人がいるのは、“免疫力が高いか低いか”の違いだと紹介されていました。
日頃から免疫力を高めておくことで、風邪やインフルエンザなどの感染症を予防することができます。番組のなかでも紹介されていた具体的な免疫力を高める方法は次のとおりです。ぜひ患者さんにお伝えください。
* * * * *
免疫力を高める方法の一つとして重要なのは、体温を上げること。体温は、免疫力と密接な関わりがあり、体温を1℃上げると、白血球の働きが3倍になると言われています。
つまり、それは体に細菌やウィルスが入ってきたときに、すぐ戦える状態だということ。ガン細胞と戦う力が強い状態とも言えます。
最近は、低体温の人が増えていますが、理想的な体温は36〜37℃の間。毎日健康に過ごすために、積極的に体温を上げていきましょう。
★体温を上げるためには?
●食事→しょうがやネギなどを積極的に取り入れる。
●運動→ヨガやストレッチなど、体をゆるめる運動をする。
●入浴→シャワーだけではなく、ゆっくり湯船につかる。
2010.8 記事提供:免疫賦活プロジェクト
毎日30度を超える猛暑が続いています。皆さんいかがお過ごしですか?
暑いからといって、冷房をつけっぱなしで寝てしまうと、風邪を引きやすくなるので要注意! スタミナをつけて、この夏を乗り切りましょう。
スタミナがつく食べものといえば、焼肉!
そう真っ先に答える方が多いのではないでしょうか。お肉に含まれるタンパク質は、血液や筋肉などの体をつくる大切な成分です。
さらにお肉を食べるときは、ビタミンA・C・Eをはじめ、亜鉛やセレンなどのミネラルと一緒に食べると効果的。野菜と一緒にバランスよく食べれば、免疫力がアップします。
●家族や友人と焼肉屋さんに行った時には、
【サンチュ・緑黄色野菜・キムチ】などと一緒に食べるとGOOD!
※食後に、手軽に摂れるマルチビタミン・ミネラルのサプリメントを活用してもOKです。
2010.7 記事提供:免疫賦活プロジェクト
胃もたれや胃痛でツライ思いをしたことはありませんか?
その多くは、疲れやストレスが原因です。
胃は食べたものを消化するだけでなく、付着している細菌などを胃酸で殺菌する役目があります。また、胃はストレスや疲労の影響が出やすい場所。胃もたれがするときは、免疫力を高めるとともに弱った胃を保護してあげましょう。
★胃を保護して免疫力を高める食べ物!
・生のキャベツ(傷ついた胃の粘膜を修復・保護します)
・だいこんおろし(消化を助けます)
・豆腐(消化にいいたんぱく質で免疫力を高めます)
★
胃を元気にするポイント!
・消化をよくするために、よく噛んで食べよう
・好きなことをして、ストレスを解消しよう
・冷たいものを食べ過ぎないようにしよう
2010.7 記事提供:免疫賦活プロジェクト
皆さん夏に食べたいものといえば何ですか?
よく冷えたそうめんやスイカ、いちごのシロップがかかったカキ氷など。熱い体をクールダウンさせてくれるものが思い浮かぶのではないでしょうか。
でも食べ過ぎには要注意。なぜなら免疫力の高低を左右するのは、体温だからです。
冷えは、冬だけのものだと思っていませんか?
実は、夏こそ油断禁物です。
暑いからといって、冷房が効いた部屋に一日中いたり、冷たい食べ物や飲み物ばかりとっていると体が知らず知らずに冷えた状態に。いつの間にか冷え症体質となり、一年中体が冷えやすくなります。体が冷えると、血の流れが悪くなり、免疫力が低下。風邪を引きやすくなってしまいます。
特に女性は男性よりも筋肉量が少ないので、積極的に対策を心がけたいですね。
★夏に心がける3つのポイント
服装:カーディガンを羽織ったり、靴下を履いて冷えを防ごう。
食事:ショウガを使った料理を食べよう。
寝室:寝る前に冷房(設定温度は25℃)で部屋を冷やして、寝るときには切
ろう。
2010.7 記事提供:免疫賦活プロジェクト
雨が降ったりやんだり、むし暑さのせいで疲れがとれないという方も多いのではないでしょうか。真夏に向けて、なんとしても体力を回復させたいですね。
免疫力が高いと疲労回復のスピードが早まります。ぜひ患者さんにお伝えください。
最近、外食先で「白いご飯か、雑穀米かを選べますが、どちらにしますか?」と聞かれた経験はありませんか?
免疫力を高めるためには、迷わず雑穀米を選びましょう。
雑穀には、「食物繊維」「鉄分」「カルシウム」が含まれています。特に注目すべきは、食物繊維。腸のぜん動運動を促して便通を助け、腸を活性化してくれます。
★家で食べるときのポイント
市販でパックになった雑穀を利用してみてはいかがですか? 白米のご飯に、混ぜて炊くだけ。夏に向けてダイエットしたい方にもオススメです。
2010.7 記事提供:免疫賦活プロジェクト
“百日咳”をご存知ですか?
これは、百日咳菌によって起こる小児の呼吸器系の感染症。最近では、大学生の集団感染をはじめ、大人のあいだで増えています。
理由は、子供のときにワクチンを打ったとしても、大人になって免疫力が下がるためだと言われています。
NHKの情報番組『あさイチ』で紹介されていました。
大人は軽症ですみますが乳児への感染は、危険。肺炎をおこし、脳症などで死に至ることもあります。
感染症を防ぐには、免疫力を高めることが大切です。家族みんなで、日頃から免疫予防に取り組みましょう。
★こんな人は要注意!
・2週間以上、咳が続く
・カゼ薬が効かない
・夜になると咳が酷くなる
★そんな人は今すぐ免疫力アップに取り組もう!
・免疫力を高める食品(きのこ・豆類・玄米)などを摂ろう
・乳酸菌を積極的に取り入れよう
・ストレス解消のためによく笑おう
・リラックスした生活を心がけよう
2010.6 記事提供:免疫賦活プロジェクト
6月8日配信の『YAHOO!ニュース』で、「遼君 全米OP見据え増量作戦!」という見出しの記事がありました。
( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100608-00000035-spn-golf )
そのなかで、仲田健トレーナーは、石川遼選手にこうコメントしていたのです。
「(目標を下回るいまの体重では)体の切れは感じているかもしれないけど、免疫力が低下する。長い目で見ても体力が持たなくなる可能性がある。」
世界で活躍する石川遼選手も、17日に開幕する全米オープンに向けて、免疫力アップに励んでいます。べストなコンディションを維持するためには大切なことですね。患者さんにもぜひお伝えください。
2010.6 記事提供:免疫賦活プロジェクト
イチロー選手が出演するヨーグルトのCMをご存知ですか? そこで使われて
いるのが“腸内メインテナンス”という言葉。
健康には、日頃から“腸を整えて
おくこと”が大切です。免疫の70%は腸内で作られるといわれています。
免疫力UPによりフォーカスした乳酸菌を毎日続けることで、疲れにくい体を
つくりましょう。
ぜひ患者さんにお伝えください!
免疫力を高める方法のひとつに、質のよい睡眠があります。
睡眠不足が続くと、疲れやすかったり、風邪を引きやすかったり、思い当たる経験があるのではないでしょうか。
それらは、免疫力が低下している証拠。ここ20年で、日本人の睡眠時間は平均で約25分も短くなっているそうです。
とはいえ、忙しくて思うように睡眠時間が取れないときのポイントをご紹介!
★リラックス効果を高めて免疫力アップ!★
・昼食後に10分間の昼寝をしよう
・寝る前に軽いストレッチをしよう
・寝る前にホットミルクを飲もう
・メラトニンを含む食品(牛乳、大豆、小魚、海藻など)を食べよう
2010.6 記事提供:免疫賦活プロジェクト
日差しがグンッと強くなってきましたね。「もうすぐ夏が来る!」とエネルギッシュな気分になりますが、油断は大敵。気温が上がると、食欲がなくなって体力が低下したり、体が疲れやすくなることがあります。
解決策は、免疫力を高めること。今のうちから夏バテに負けない体をつくっておきたいですね。
キウイ1個には、レモン1個分以上のビタミンCが含まれています。
成人が1日に必要とするビタミンCは100mg。キウイを1日1個食べれば、70%近くを摂取することができます。
食べる時間帯としては、朝がオススメ。なぜなら、体の不要な老廃物を排出してくれるからです。午前4時から正午までが、最も排出に適した時間帯だといわれています。
一日のはじまりにキウイを食べて、元気に出勤しませんか?
●キウイの健康効果
・不要な老廃物を排出
・ビタミンCが免疫細胞を活性化
・ファイトケミカルが免疫細胞の数を増加
・食物繊維が豊富なので、腸を元気に
・たんぱく質の消化・吸収を促進させ、胃もたれ防止
2010.5 記事提供:免疫賦活プロジェクト
先日、本屋さんにフラッと立ち寄ったときのこと。パッと目に入ったのは、
雑誌anan(マガジンハウス)のタイトル『免疫力アップで美人に!』です。
ご覧になられた方もいるのではないでしょうか。
「免疫力を高めること」について、23ページにわたって特集されていましたね。
例えば、免疫力診断チェックや人気モデルたちの「免疫力UPの3か条」など、
興味深い記事が満載。免疫力UPへの関心の高さを改めて実感しました。
元気な毎日を過ごすために、患者さんへこれからも免疫力UPの情報をお伝えください!
2010.5 記事提供:免疫賦活プロジェクト
体の力を高めてくれる強い味方、“乳酸菌”。雑誌やテレビでもよく特集され、注目を浴びています。
乳酸菌は、お腹の調子を整えてくれるだけではありません。花粉症などのアレルギーやアトピー性皮膚炎の症状改善にも効果を発揮することをご存知ですか?
その理由は、3つ。
(1)体の免疫細胞のバランスを整えてくれる
(2)腸内環境を改善してくれる
(3)腸管のバリア機能を高めてくれる
花粉症などのアレルギー症状は、免疫細胞のバランスが崩れると発症します。
そのため、乳酸菌のなかでも(1)の働きが高い種類がおすすめ。例えば、HK−LPはその一つです。
筋肉を鍛えるのと同じように、毎日続けることが大切。最低、1〜2ヶ月間、
毎日欠かさず摂りましょう。
2010.2 記事提供:免疫賦活プロジェクト
花粉でかゆくて目が真っ赤。鼻はかみすぎでカサカサ。
そんなつらい症状をやわらげてくれるのが、8種類のビタミンからなるビタミ
ンB群です。免疫システムとも関係が深く、白血球を増やしたり、その働きを高
めてくれます。
特にお肌や口内炎によいとされるのは、ビタミンB2とB6。細胞の再生を助
けたり、粘膜を保護して花粉症などのアレルギー症状を改善してくれる働きがあ
ります。
★ビタミンB2とB6が含まれる食材
・さばやイワシなどの青魚
・レバー
健康に欠かせないビタミンとミネラルは、1種類でも不足していると本来の力
を発揮できません。必要量をバランスよく補うためにもマルチビタミンミネラル
のサプリメントを上手に活用しましょう。
2010.2 記事提供:免疫賦活プロジェクト
花粉症などのアレルギーを予防するために、今注目を浴びているのが“乳酸菌”です。
乳酸菌が免疫のバランスを整え、アレルギーを予防する効果があることは世界中で研究されています。
例えば、HK L−137もそのひとつ。
崩れた免疫バランスを調整し、花粉症や皮膚炎などのアレルギー疾患を予防する効果が期待できる新成分です。
食品だから安全で健康によい乳酸菌を、毎日の習慣に取り入れてみませんか?
2010.3 記事提供:免疫賦活プロジェクト
この季節、マスクをして来院される患者さんが多いのではないでしょうか?
花粉症のピークを乗りきるためのポイントは2つ。
(1)メガネやマスクで花粉をシャットアウトする
(2)免疫力を高めて、アレルギー体質にならない体をつくる
毎日の生活のなかで、(1)(2)の両方を行なうことが大切です。
特に(2)は、花粉が飛んでいるこの時期だけでなく、1年を通して行なうことでピーク時にツライ思いをしなくてすむ体になれます。
さらに、風邪を引かないこともポイントのひとつ。風邪を引くと、鼻や喉の粘膜に炎症が起きて花粉症のトラブルを悪化させてしまうからです。
花粉症の季節をきっかけに、日頃から免疫力UPを心がけて健康な体づくりに取り組みたいですね。
2010.4 記事提供:免疫賦活プロジェクト
腸をきれいにするだけでなく、腸を丈夫にして免疫力を高める納豆。
まさに日本人が生み出した宝物です。
納豆といえば、朝ごはんの定番メニューですが夕食に食べるのが効果的。
それは、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」を助ける働きがあるからです。
また、血液をサラサラにしてくれるので、夜食べると朝方に起きやすい脳梗塞
や心筋梗塞の予防にもなります。
★納豆の健康効果
・免疫力を高める
・血栓を溶かす
・血圧を下げる
・骨粗しょう症を防ぐ
・お通じがよくなる
・美肌になる
★ポイント
夕食に取り入れよう!
2010.4 記事提供:免疫賦活プロジェクト
ことしの夏は“疲れ”も“シミ”も心配なし!
外に出ると、日差しが気になる季節がやってきました。
すでに4月の紫外線は、真夏と同じくらいの強さです。
紫外線は、お肌のシミやシワの原因になるだけではなく、皮膚がんや眼の病気などにも関係しています。さらに最近の研究では、体全体の免疫力を低下させることがわかってきました。
例えば、天気のいい日に家族や友人とバーベキューをした帰りのことを思い浮かべてみてください。真夏の炎天下でなくても、1日中太陽を浴びると体がぐったり疲れていませんか?暑い季節に体調を崩しやすくなる原因のひとつが、紫外線による免疫力の低下なのです。
そこで早めにしておきたいのが紫外線対策。日焼け止めを塗ったりサングラスをするなど、外からのケアに加え内側からのケアが欠かせません。これからの季節こそ、HK−LPを続けて免疫力を高めたいですね。紫外線からのダメージに負けない体をつくるには、毎日塗り続けることがポイントです。
ヒト試験では、HK−LPを続けた結果、4週間目から免疫機能が活性化されるデータが出ています。また最新の研究によると、HK−LPにはお肌によいとされる物質・ヒアルロン酸の算出を上げるデータも確認されました。
2010.5 記事提供:免疫賦活プロジェクト
H株式会社・食品科学研究センター
センター長・農学博士 Yさん
研究室長・医学博士 Mさん
主任研究員 Hさん
HK−LPの効果を活用できるシーンはまだまだ増やせる!
今までの乳酸菌には見られなかった特性を持つ、HK−LP(HK−L137)。
研究センターが現在掲げるテーマは、HK−LPによる効果が活用できる場面を広げることです。今後の展望について、研究者の皆さんにお話をうかがいました。
HK−LPの研究を続けるうえで、さらに追及していきたいことは何ですか?
Yセンター長 HK−LPをとることで起こる、体内メカニズムの研究ですね。どう作用し、人体にどんな影響を与えるのか。そこを詳しく解明すると、もっと活用ができる場が増えていくと思うのです。
たとえば、現在いくつか証明されています。ひとつは、HK−LPの摂取によってインターフェロンβの産生が高まること。この物質は病原体・腫瘍細胞などの侵入に反応し、いろいろなタンパク質を分泌させることで、ウイルスや細胞の増殖を抑制。その結果、“インフルエンザの予防”につながると考えられます。さらにHK−LPはインターロイキン12を産生する能力を高めますが、この物質には抗ガン作用が期待されているんですよ!
HK−LPの摂取を通して、我々の生活の中で役立つ事例を証明していく。その切り口が増えれば増えるほど、多くの方にHK−LPのよさを理解してもらえます。さまざまな病気に対する抵抗力が高まっていることがわかれば、人々の精神的安定に大きな影響を与えますからね。今までの研究も含めて、これからは“役立つ情報”として積極的に発信していきたいです。
日々生活する上で“役立つ情報”を、発信していく。そのための課題は何ですか?
Yセンター長 まずは、データを確実に集めていくことです。インフルエンザの実験に負けないくらいインパクトのあるデータが、まだまだこれから出てくると思いますから。
体内メカニズムの予測がある程度ついたら、病態モデルの実験を行う。そして、ヒト評価に基づいたデータを積み上げていく。この作業を繰り返していけば、HK−LPを活用できる機会はどんどん増えていきます。一般の方に“役立つ情報”として、受け入れてもらえる準備ができています。
今後さらに普及させていくために、開発者としてどのようなことに取り組みたいですか?
H主任研究員 「なぜHK−LPがいいのか?」という理由づけを、ハッキリさせたいですね。以前も申し上げたとおり、生きた乳酸菌と加熱処理を行なった乳酸菌では、機能的な面が明らかに違う。違いを知ることで、HK−LPの必要性を感じる人が出てくると思うのです。そのためには、今までに研究してきたデータの論文化がキーになりますね。
データを論文化すると、HK−LPのさらなる発展にどんな影響があるのでしょうか?
M研究室長 やはり、きちんとしたエビデンスを見せることで信憑性は高まります。実はそれだけじゃなくて……。アメリカでは論文化されたエビデンスでなければ相手にしてくれないんですよ!どんな立派な研究内容や成果でも、評価に値しません。
2010.5 記事提供:免疫賦活プロジェクト