美しく年齢を重なるために必要なもの。それは、キレイでありたいと願う前向きな気持ちと、美しさのための毎日の習慣。細胞レベルから美しさと健康を見つめるQ10サプリミントで"輝く自分"を目指しましょう。

コエンザイムQ10基礎講座


Lesson1 医薬品としての歴史も長い成分です。

コエンザイムQ10は、日本では30年以上前から医薬品として治療に使われています。また欧米では1980年以降、サプリメントや化粧品として広く普及しています。
そして日本でも2001年4月に食品成分として厚生労働省に認められ、さらに2004年10月には化粧品への配合が認められました。

Lesson 2 細胞活動に欠かせない2つの働き。

人間の細胞すべてにもともと存在する補酵素の一種であるコエンザイムQ10。細胞に対する2つの大切な働きをもち、「若さ」をキープする成分として注目されています。

エネルギーをつくりだす

酵素と一緒に作用して細胞の代謝に必要なエネルギーをつくりだします。

サビつきの原因を防ぐ

体のサビつきの原因となる活性酸素と戦う働きがあります。

Lesson 3 20代をピークに年齢とともに減少します。
体の中にコエンザイムQ10が多いほど、細胞は元気で新陳代謝も活発になります。ところが、その量は20代をピークに徐々に減り、肌に関しては40代でピーク時の約70%にまで減少してしまいます。
コエンザイムQ10が不足すると、細胞でエネルギーが十分つくりだせなくなり、身体や肌の不調につながることもあります。

Lesson 4 食事だけできちんと摂るのは大変です。

イワシや牛肉、ブロッコリーなどの食材にもコエンザイムQ10は含まれていますが、いずれも微量。1日の補給目安である60〜100mgを食事だけでまかなおうとすると、イワシなら12〜20匹も食べなければなりません。無理なく摂取するには、やはりサプリメントがおすすめです。

コエンザイムQ10のサプリメントについての疑問にお答えします。

 サプリメントと薬は違うの?
 コエンザイムQ10をはじめとするサプリメントは、特定の栄養素や機能性にすぐれた成分を手軽に補うことができる「食品」です。薬と混同されがちですが、薬のように病気を目的としたのもではありません。心身のすこやかさを保つために、自分に足りないものを見極め、生活のなかで上手にお役立てください。

 いつ摂るのが効果的?
 コエンザイムQ10は油に溶けやすい成分なので、食後に摂ることをおすすめします。ただし、体内への吸収には個人差がありますので、様子を見ながら補給量を調整してみましょう。

 たくさん摂ったら、それだけ働きも高いの?
 サプリメントは栄養補給が目的のため、多く飲んでも、その分効果を見込めるものではありません。コエンザイムQ10の場合、1日の補給目安は60〜100mg。その量を目安にライフスタイルに合わせて、まずは30mgから始めることをおすすめします。

 薬と併用しても大丈夫?
 コエンザイムQ10のサプリメントとの併用はとくに問題ありませんが、飲み合わせがご心配な場合は、かかりつけの医師または薬剤師にご相談されることをおすすめします。

 何を基準に選べばいいの?
 一言でコエンザイムQ10といっても、たくさんの製品が発売されています。選ぶ際は、コエンザイムQ10のほかにどのような成分が配合されているか、また製品についての問い合わせ先が明記されているかどうかなどを基準に品質について安心できるものを選びましょう。薬局・薬店の薬剤師とご相談のうえ、目的にあったものを選ぶことが大切です。

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