ハワイアン カバとノニ

100%認定オーガニック
カバ・ティー

プウアラ(「香り高き丘」の意味)は家族が所有・経営する農園で、ホノカアに地に4平方キロメートルにわたるエリアを占めています。この認定オーガニック農園では、ハワイに長年伝わる様々な植物を育てています。
カバは、ハワイに伝わる言葉では「アーバ」と呼ばれ、地元ポリネシアの人々に心と体のリラクゼーションのために用いられてきました。太平洋諸島域でのみに古くから生息する植物で、何世紀にもわたりポリネシアの人々が執り行う神聖な文化行事の一環を成し続けてきました。カバの根、幹、葉に天然のレモンとショウガを加えたこのオリジナルカバティーは、安らぎとリフレッシュをもたらしてくれます。

ハワイアン・ノニジュース

●ハワイアン・ダイエット
「ハワイアン・ダイエット」という言葉を聞いたことがおありでしょうか? 抗生物質の副作用やアレルギー体質の人たちがクローズアップされている昨今、ポリネシア原産の植物を使った健康食品が見直されてきています。カバやノニジュースはその代表例といえます。元来、化学薬品など無かった時代にハワイの住民が薬代わりに使用していたものです。今回はハワイアン・ダイエットに詳しいフラシスター、アーヌエヌエに話を聞く機会がありましたので、以下引用します。

ハワイ語で「ola」(オラ)とは生命、健康、福利などを意味します。ハワイ住民の間では、ポジティブで幸福な生活を保つには、身体(キノ)、頭脳(ワイホネ ノオノオ)、そして精神(ウハネ)のバランスを維持することが重要とされてきました。この要素の一つでも消耗してしまったら、他の要素に影響を及ぼしてバランスが保てなくなり、病気となって顕われるのです。カフナラパアウ(ハワイアン医療の医師)達は数世紀にわたり、ノニという果物を使って医療を行ってきました。古来の果物を使って現代の病気の回復を助けることができるのです。例えば、偏頭痛、関節リューマチ、高血圧、月経痙攣、うつ病、消化不良、糖尿病、癌などです。

●科学的調査でノニに効果あり
カフナラパアウ達はハワイ産ノニには治癒能力のマナがあると信じていました。現在では、科学的調査結果によりハワイ産ノニがいかに効果的かを知ることができます。ノニには痛みや炎症を抑えるキシロナインという成分を含んでいることが研究で立証されています。これはモルヒネの75%程の強さがありますが、中毒と副作用の心配がないことが特徴です。統計ではアメリカ人女性の2500万人が高血圧と診断されています。しかし、医師が患者に14週間ノニジュースを1日1オンスずつ飲用するように指示したところ、血圧が8%も減少したという結果が出ています。ニール・ソロモン医師によると、ノニにはスコポレチンという成分が多く含まれていて、この成分は血管を広げる役目を果たし、従って血液がもっとスムーズに循環するようになるそうです。さらに研究の結果、ノニに含まれるキシロナインは、癌細胞が定着して腫瘍となるのを妨げる、抗癌効果のある免疫細胞を作ることができるそうです。また、キシロナインには、感染を予防する白血球を増やして免疫機能を高める効果があるため、ノニジュースを毎日服用すれば、サルモネラやブドウ球菌による感染を予防することができます。

●正常値まで下がった血圧
ここでエピソードを紹介します。仲良しのフラシスターの1人が高血圧と診断されました。といっても、ナチョチーズがたっぷりかかったフレンチフライが好物といった食生活をすぐ方向転換できるほど意志が堅くなく、「こういうの食べちゃだめなんだよねえ、私」とか言いながら、気持ちだけケチャップを少なめにしたりしていました。ところが、次回の検診が近付いてきたころ、ノニの話を聞いて、血圧を下げるべく、ワラにもすがる思いで朝晩ノニジュースを3オンスずつ飲み続けること6日間。「そんな性急なやり方じゃ、意味ないんじゃないの」という周囲の言葉に反し、血圧が正常値まで下がりました。これには私もビックリしました。もちろん、彼女は特別なケースだと思いますが、信じる者は救われるものです。ちなみに、ノニジュースはちょいと生臭いプルーンジュースのような味がします。
マカハのホワイトファミリーのハウスでも栽培しています。それを天日下で醗酵させた果肉から出たジュースを濾して、冷やし、就寝前に一口カップで飲みます。