発酵乳製品で2型糖尿リスク低減
ヨーグルトなど低脂肪の発酵乳製品をよく食べると、2型糖尿病の発症リスクが下がる―。英ケンブリッジ大の研究チームがそんな研究結果をまとめ、欧州糖尿病学会誌5月号に発表した。
チームは英国在住の約4千人を11年間にわたり追跡調査し、2型糖尿病の発症リスクと食習慣との関連を分析した。
その結果、ヨーグルトや低脂肪チーズなど低脂肪の発酵乳製品を食べる人は、全く食べない人に比べ発症リスクが24%低かった。ヨーグルトを1日80グラム食べる人は、全く食べない人に比べ発症リスクが28%低かった。リスク低下の理由は不明。ビタミンや乳酸菌の効果が考えられるという。
引用:共同通信社 2014年5月13日(火)