「お口の掃除はすみましたか?」
|
3.CHXペースト
プロクト・サンスター フッ素(925ppm配合)と殺菌剤クロルヘキシジンが ムシ歯と歯周病(歯肉炎・歯周炎)を予防します。 フッ素がエナメル質の再石灰化により歯質を強化し、 塩酸クロルヘキシジンがう蝕の原因菌である ミュータンス菌を殺菌、う蝕を予防します。 フッ素925ppm(NaFフッ化ナトリウム) +塩酸クロルヘキシジンRDA値60 バトラーCHXペースト 歯周病を予防し、丈夫な歯をつくる ブラッシング指導に、より効果的な歯磨剤を ブラッシング時に歯磨剤はつけないほうが良い? .●泡が立って磨き難くなる。●短時間でも磨けた気になる。 ▼ バトラーCHXペーストは、長時間磨きに適した設計です。 クロルヘキシジンの作用 陽イオン性をもっているクロルヘキシジンは、陰性に荷電している菌体表層に吸着し、細菌の細胞膜に傷害を与えることで、様々な細菌に対して抗菌作用を示します。また、歯面上のペリクル(陰性に荷電)に吸着することで、細菌の歯面への吸着も抑制します。 CHXぺーストの歯周病菌に対する殺菌効果 試験菌:Porphyromonas gingivalis (歯周病菌)、 試料液:CHXぺーストと水を1対3で混合した溶液を遠心分離し、その上清をCHXぺースト液とした。 |
|
|
|
図ー1: 口腔内は400種以上もの多くの細菌が存在し、お手入れが悪いとさらに悪玉菌が増えて、外部からの感染浸入で口腔環境は悪化します。胃腸にまでその感染は広がり、最後は大腸がんや痔にまで。 口腔内増殖カーブを総合して一本にすると・・・・黒カーブ 2,4,8,16,32,64,128,と増殖率は2乗です。 青のカーブ:(フロス&歯ブラシのジャスト予防ケアと除去ケアの確立)日本ではハブラシだけのケアで寝る前と朝起きた時のみの2回のケアだったりする。、時間のたった固着した厚みの増したバイオフィルムと格闘する感じで、磨き残して居ることが多い。こういうタイミングでケアしてることを除去ケアと名づけます。しかも、歯ブラシだけや、歯の間のケアも歯間ブラシだったりで、歯間も歯間ブラシが通る空間だけ擦る感じで、歯間の接触点や、歯間隣接根面のポケット内などは磨かずに、ケーキカットのごとく出したり入れたりで、歯間も磨きのこしと横磨きです。例えれば、トイレで大便して、寝る前や、朝起きのときだけ、便器を流している感じですから、きれいに流れるわけありません。半年ごとに歯医者さんで歯石取っていても、その間に歯周病が進行し体内感染で命の危険があります。確実な除去除菌をするためには、毎食後のすぐのケアが出来て居ないと確実な除菌ケアは寝る前、朝起きだけでは無理なんです。 昼や食べた後にケアしている方でも、食後すぐでなく、時間的に少し遅く、30分前後に歯ブラシだけでケアしている場合がほとんど。ハブラシで磨いても、ほとんどばい菌のいない場所しかみがけない歯ブラシの食後ケアだったりで、食後30分くらいの一番脱灰が進行しているときにケアしてることが多く、しっかり擦る場合が多く、歯ブラシだけで全部をきれいにしようと、丹念に擦るのですから、歯ブラシの毛先もすぐに開いてきます。食後すぐというのは脱灰が進行しない内なんで、食事中から歯間隣接面などは溶けたパスタや酸っぱいサラダドレッシングなどが詰まり、菌の増殖も加速して酸とネバネバが増えてきています。食べ終えた時には、すぐにケアしないと、酸蝕は進行していきます。それを毎日繰り返し、歯質が崩れたり、エナメル質にマイクロクラック(ヒビ)が入り、内部虫歯になっていきます。10歳以上ではそういう症状の無い、大人虫歯が増え、症状を感じてから歯医者に行くと、すでにむし歯で深く進行していることが多く、神経取ることになり根管治療で死んだ歯になります。
予防的ケアは:よく噛んで食べる「噛むクリーニング」に加え、毎食後に、カムカムクリーニングされない。歯の間の接触点周囲と直下の隣接面歯周ポケットにフロスを優先して使い、隣接面ポケットからコンタクトエリアまでをこすると、プラーク除去率は90%を越えて綺麗が永く続き、いつでも染め出しても24時間ほぼ10%前後の除去率をキープできます。 予防的タイミングでケアすることが、簡単プラークコントロールでは大事なことです。このケアにより、固着したバイオフィルム(歯垢プラーク)になる前にクリーニングされるので、お口の中は6ヶ月ごとに歯石除去も必要ないくらい、悪玉菌・歯周病菌のいない状態になります。きれいが24時間持続する本当のプラークコントロールが達成でき、時々サボってもびくともしません。 イエローカーブ:(歯間ブラシ&歯ブラシORハブラシのみの長時間)歯ブラシと歯間ブラシを毎日使っていると除去は70%ぐらいです。ハブラシだけで10分くらい磨いたり、電動歯ブラシで3分以上磨くと70%くらいです。歯の周囲の染め出しでプラークの残存率30%をキープしますが、毎食後のケアでなければ、バイ菌はすぐに分厚いプラークになり除去が難しくなります。特に歯の間隣接面を食後にしないで、寝る前で、一日一回だけだったりすると、隣接面のバイオフィルムはかなり分厚く固着してしまい、磨き残します。
毎食後のケアでないと次の食事中にばい菌は大増殖していき、それをを飲み込みながら・・・、だから胃の中にピロリ菌、腸内には悪玉菌が増えていく。
食中、食後のばい菌繁殖力はすごくて、1時間で1万倍に増殖していきます。 レッドカーブ:(歯ブラシのみ)
歯ブラシだけのお手入れだと、どんなに時間長く10分以上磨いても、プラーク除去率は70%くらいでとどまります。その場合、軽い毛先磨きが条件です。
しかし、隣接面まで磨こうと力を入れてしまうと、歯ブラシはすぐに毛先が開き、その力で歯の磨きやすい面は150%こすれて、歯が削れてきて、歯肉は退縮します。すると隣接面奥の顎の骨の皮骨の吸収が進み、歯肉が下がり、根面露出を起こして知覚過敏になります。
歯ブラシだけでのゴシゴシ磨きではプラーク残存率50%です。朝晩二回のケアでは、悪玉バイ菌が増えて飲み込み状態。ほとんどの部位に分厚いプラークが出来ます。つまり、こびりついた状態で磨いても残ってるのですからすぐに増えてきます。
喫煙:
たばこを吸っている方は、この現象がとくに重症になるのです。
たばこの毒化学成分で除菌されて、歯肉が貧血気味に見えます。歯の隣接面奥には分厚いプラーク内での悪玉菌の体内侵入が多いので、これにより顎の骨の皮骨は完全になくなって、2倍以上の深い病的ポケットがでいます。フロスや歯間ブラシのケアでも届かないくぼみ歯肉に、さらに窪んだ隣接面根面が露出してしまい、歯周病の進行をストップできなくなります。
その結果、奥歯の噛み合わせが低くなって前に傾き、下の前歯が押されて重なり、出っ歯になります。下の前歯が前に出てくると、上の前歯を押し出すことになり、口元が不満顔の出っ歯になってしまいます。 それでもあなたは、毎日二回以上の全顎フロスケアをサボりますか?
|
|
|
|
|
|
|