●アスコルビン酸2−グルコシド(ビタミンC誘導体)
アスコルビン酸2−グルコシドは、薬用美白化粧品の主成分として、皮膚のメラニン色素生成を抑制する等優れた皮膚に対する有効性をもつ、今までにない高機能性ビタミンC誘導体です。アスコルビン酸2−グルコシドは従来のビタミンC(リン酸アスコルビン等)のいくつかの欠点を改良し、より優れた生理活性、安定性、安全性をもつ成分です。本来のビタミンCのもつ美白効果 を最大限に発揮し、皮膚細胞内において生体内の酵素で活性化されビタミンCを放出し、その有効性を持続するという特性をもつ機能性美白成分です。
●アボガド油
アボガドは「森のバター」と呼ばれるくらいに油脂成分を多く含んでいます。 しかし、その油脂成分はバターなどの動物性脂肪と異なり、リノール酸を中心とする不飽和脂肪酸です。リノール酸は体内で作り出すことができないため、食事から摂られるべき必須脂肪酸で植物油脂の中でも最も重要な役割を果 たしています。 例えばリノール酸が欠乏すると皮膚の乾燥、肝臓障害、不妊、湿疹などを引き起こします。 またリノール酸はコレステロールの分解にも重要な働きをします。アボガド油は脂溶性のビタミンEを豊富に含む他、各種ビタミンやミネラルなども豊富に含まれています。
●アラントイン
アラントインは古くから、傷や火傷、湿疹などを治す効果があったので民間療法として使われてきました。刺激を抑えたお肌にやさしい成分です。アラントインはその優れた効果で、ほとんどの肌トラブルに効果のある万能薬とも評価されています。
●アルニカ花エキス
アルニカはヨーロッパから南ロシアまでの山岳地方の酸性土壌の牧草地に生育するヒナギクに似たキク科の多年草で6月から8月にかけて開花します。 「ころび傷の万能薬」などの俗名から推測されるように打ち身、切り傷などの外用剤として優れた効果 を有するとともに、生理不順、せき、痰、通風、赤痢などにも通用され、 現在、我が国でも、アルニカチンキとして医薬品(パップ剤、歯磨き)に配合され、活用されるとともに、化粧品分野においても、汎用されています。
●イソプロピルメチルフェノール
イソプロピルメチルフェノールは古くから家庭薬等に広く利用されているチモール(唇形科植物の揮発油の主成分)の異性体ですが、その性質などは全く知られていませんでした。1953年、イソプロピルメチルフェノールの工業的製法が開発され殺菌性、抗酸化性等の研究が行われて、その好ましい物性、優れた効力、そして温和な作用特性が認められて、現在医薬品(一般 用)、医薬部外品、化粧品及び産業用分野に広く使われています。
●ウイキョウエキス
ウイキョウは全草に特有の芳香があり、とくに果実はにおいが強く、またやや辛味があります。最も古い作物の一つで、古代エジプトでも栽培されていました。 カレーのスパイスの一種としてよく知られており、またワインの一種ベルモットにも配合されています。 果実を芳香健胃、去痰、駆風薬として用い、また漢方では胸部や腹部の鎮痛薬としても応用されています。
●オウバクエキス
オウバクは古くから苦味健胃、整腸、消炎、収斂薬として用いられています。また、最も古い黄色の染料の一つで、特に紙においてはこのキハダ染の紙を「黄紙」と称し、戸籍簿、保存文章や写 経用紙としてこれを用いた時代もありました。 現在、オウバクは医薬品原料として日局に収載されています。化粧品としては、消炎作用に期待できます。
●オタネニンジンエキス
ニンジンは「神農本草経」の上品に収載され、古来から最も珍重された補薬で、その根が人の形に似ていることから古名を「人参」といいます。 薬用されるニンジンは全てウコギ科に属し、食用に供するニンジン(セリ科)とは基原を異にします。ニンジンは日本はもとより、アジア諸国では最も高価な医薬品の1つとして主に内服用に応用されています。細胞賦活作用など皮膚及び毛髪(育毛効果、ハリとツヤを与える)に対する効果が認められ、化粧品素材として汎用されています。
●オドリコソウ花エキス
オドリコソウ花エキスは、オドリコソウの花から精製したエキスとプロピレングリコール、ブチレングリコールを混合したエキスです。オドリコソウは日本全土、樺太、朝鮮、中国の山野に自生する多年草です。収斂 、浄血、消炎作用があり、クリーム、乳液、シャンプー、リンスなどに使用されています。
●オランダカラシエキス
オランダカラシは、ヨーロッパ、アジア原産で水辺に群生し、草丈30〜60cm位になる水生植物です。茎の先に傘状に小さな白い花をつけます。葉には、少し辛味があります。血流促進・発毛促進作用があり、頭髪用化粧品、シャンプー、リンス、そのほかパックなどにも使用されます。
●オリーブ油
オリーブはモクセイ科の植物であり、常緑高木で、インド・パンジャブ地方から地中海沿岸地方をはじめ世界各地の比較的気温の高いところで栽培されています。日本では小豆島でわずかに栽培されています。オリーブの成熟した果 実を絞って得られたオリーブ油は食用、薬用及び化粧品用途に幅広く使用されています。オリーブ葉は近年、茶の原料として使用されています。
●オレンジ油
オレンジの木は中国とインドが原産で、17世紀ごろにヨーロッパに導入されました。今日では、オレンジの木は地中海地方、イスラエル、南米・北米の各地でたくさん見られます。オレンジの精油は香料として、幅広く化粧品に使用されています。
●カオリン
カオリンはきめ細かく気持ちが良いほど滑らかな肌触りです。皮脂はほとんど吸着せずに、毒素を排出します。使い方は、夏の日焼け止めに、少量 の二酸化チタンと酸化亜鉛を加えて、ボディにはたくとさらさら感が長続きします。足の蒸れに、靴下を履く前の足にパタパタとはたいておくと、足のにおい、蒸れが防げます。毎日の歯磨きにもおすすめです。化粧品原料としての配合目的は、パックのベースなどに使われています。
●加水分解エラスチン
エラスチンは皮膚の真皮層内にコラーゲンと共に存在する成分で、弾力繊維とも呼ばれています。たんぱく質の一種でコラーゲンと絡み合い肌に弾力を出す働きを持っています。このエラスチンは、25歳を過ぎると急速に値が低下し、40代では生産はストップしてしまいます。つまりハリと弾力が失われ、シワ、たるみの原因となります。そのため、エラスチンを外部から継続して補給することが必要となってきます。
●加水分解酵母エキス
酵母(酵母菌)とは、果実、樹幹の粘液、土、醸造酒のもろみなどに存在している、楕円形をした単細胞植物のことで、カビ類の一種です。酵母は、zymaseと総称される酵素を含み、乳糖以外の糖類(ブドウ糖、麦芽糖、ガラクト−ス、ショ糖)などをアルコールと二酸化炭素に分解する性質(アルコール発酵)をもっており、ビール、酒及びパンの製造には不可欠なものです。化粧品原料としては、肌の老化にともなうシミ、ソバカス、小シワ、タルミなどの防止、改善に効果 があります。
●加水分解コラーゲン(豚抽出)
皮膚の真皮層内を構成する繊維をコラーゲンといいます。網目状になっていて、皮膚を表面 から整え肌をなめらかにする働きがあります。年齢とともに可溶性コラーゲン(やわらかい)が減少し不溶性コラーゲン(太くて硬い)が増加するため、肌にハリとなめらかさが失われシワをつくる原因になります。これを防ぐためには、コラーゲンを外部から補給します。化粧品に含まれているコラーゲンは、主に保湿機能を高める働きがあります。
●加水分解コンキオリン(真珠エキス)
真珠は昔から世界各地で宝石としてのみならず、薬用としても珍重されてきました。特に中国では「珍珠」と呼ばれ、要人、富者は強壮剤、鎮静剤及び解熱剤として真珠を重用したといいます。
その昔、エジプトの女王クレオパトラはアントニオをもてなすのに、真珠の耳飾りを酢の杯に投じてささげたといわれていますが、炭酸カルシウムが激しく泡立って溶けた後、残った 淡黄色の薄膜〜コンキオリン〜が一種の硬たん白であることが証明されたのは今世紀初頭のことです。
この真珠たん白:コンキオリンは20数種のアミノ酸で構成されていますが、そのアミノ酸組成は、皮膚の角質層にある 保湿物質・NMFによく似ているといわれています。
●褐藻エキス
昆布やワカメと同じ褐藻類の海藻から作ります。粘液質多糖類・アミノ酸・ミネラル・アルギン酸などを含んでいます。基質に水分を保有する事により、保湿効果 があり、皮膚再生効果があると言われています。また特有の粘性は皮膚への刺激を少なくし、塗りやすさを増します。
●カミツレエキス散
ハ−ブ茶としても有名なカミツレは、ヨ−ロッパ原産の一年草で、ヒナギクに似た白い花を咲かせます。このハ−ブはリンゴに似た香りを持ち、冷え症など婦人病に効果 のある薬草として親しまれてきました。古くはクレオパトラが薫香として愛用し、ロ−マの兵隊たちが戦争で傷ついた身体を"カミツレ浴"で癒したといいます。
また、北フランスのブロンドの乙女たちは、髪のつやを保つため、シャンプ−に使用していました。 このように古来から美容、薬用両面で人々の生活に溶け込んできたこの植物は、現在では最も有名なハ−ブの一つとして、様々な化粧品分野で広く使用されています。
●カラミン
カラミンとは、少量の酸化鉄を含む酸化亜鉛の粉末のことで、淡赤色〜赤色をしています。カラミンは、肌を保護する作用に優れているので、日焼け止めなどによく使用されています。
●カルナウバロウ
南米、特にブラジルに生育するカルナウバロウヤシの葉、および葉柄から得られる淡黄色〜淡褐色の植物性のロウで、わずかに特有なにおいがある。
つや、光沢性、強じん性、硬さ、微結晶性などが植物性ワックス中最も高いため、口紅の軟化変形防止、つやだしなどに用いられるほか、クリーム類、脱毛ワックス、脱臭エステティックなどで硬い製品が望まれる際に用いられる。
●カワラヨモギエキス(インチンコウ)
インチンコウはキク科の多年草で,"川原や海岸の砂地に多く自生するヨモギ"と いう意味から和名をカワラヨモギといいます。中国では「神農本草経」の上薬に収載され、黄疸の治療や強壮薬として用いられてきました。我が国でも茵陳五苓散、茵陳四逆湯に配合され、慢性黄疸症や伝染性肝炎、肝硬変などに用いられる他、煎液で皮膚を洗うとカユミによく効くなど、民間療法でも汎用されています。
●環状性シリコーン
マミーサンゴコスメティックス独自の技術で数種類の特殊シリコンをブレンドし、髪への馴染み、のびを良くし、最高のサラサラ感を実現しました。コルテックスの流出を防ぎ、キューティクルを保護するオリジナルブレンド処方です。
●甘草フラボノイド
甘草フラボノイドは、甘草エキスの中でも油溶性甘草エキスと言われる美白作用・抗菌作用などを有する成分として注目を集めています。シミ・クスミの原因となるメラニンを抑制する作用が非常に優れており、美白効果 はコウジ酸の50倍、アスコルビン酸の270倍です。
●乾燥硫酸ナトリウム
天然にはボウ硝として中国、アメリカで産出する無色の結晶、または白色の結晶性の粉末。無臭で苦味がある。
利尿作用などがあり、浮腫、腹水など体内水分を減少させる効果がある。
また、温泉成分でバスソルトなどに使用され、クリーム、乳液にも使用される。
●キャンデリラロウ
メキシコ北西部、米国カリフォルニアの南部、テキサス南部などの半乾燥地域に生育する植物、キャンデリラの茎から得られた帯褐色〜帯黄褐色の植物性のロウで、わずかに樹脂様のにおいがある。
他のロウに添加して固さを増大させる作用があり、口紅の軟化変形防止、つやだしなどに使用される。(カルナバロウと同様に用いられる。)
●クララエキス
クララの根はクジン(苦参)と呼ばれ、中国では古くから解熱、利尿、温補の薬物として用いられています。”クララ”という名は服用時に軽い中毒症状としてめまいをおこすことや、根汁をなめると目がくらむほど 苦いことによるといわれており、民間ではクララの煎汁を毛ジラミや害虫の駆除、湿疹や寄生性皮膚病に外用 し、別名をウジコロシ、ハエトリクサともいいます。漢方で苦味健胃剤、解熱、利尿薬として用いられる他、駆虫薬としても用いられます。現在、育毛効果 や脱毛防止効果が認められ頭髪用化粧品に使用されています。
●グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)
≪生薬の王≫と呼ばれる甘草(カンゾウ)は、4000年も前から薬用植物として使用されており、アッシリアのタブレット (粘土板)やエジプトのパピルスにその記録が記されています。この甘草の根から抽出されるグリチルリチン酸ジカリウムには、優れた抗炎症効果 があり、臨床実験でもその効果が認められています。
●グリチルレチン酸ステアリル
草(カンゾウ)の根茎または根から抽出したグリチルレチン酸にステアリルアルコールをエステル結合して得られる白色〜微黄色の結晶性の粉末で、ほとんどにおいはない。グリチルレチン酸が有する抗炎症効果の増強、急性毒性の激弱、油脂類へ溶解性の増大を考慮して作られたもので、グリチルレチン酸に比べ約2倍の抗炎症効果 が認められている。
皮膚の炎症及びかぶれ防止などの目的で、クリームなどの化粧品および医薬部外品の主成分として使用される。
●グルタミン酸
グルタミン酸は脳の働きをよくするといわれるアミノ酸のことで、尿の排泄を促進したり、潰瘍の改善などの効果 があるとされる。過剰摂取は神経を刺激して頭痛やめまい、幻覚などをひきおこす。グルタミン酸は海藻やサトウキビなどに含まれている。化粧品としては、せっけん、シャンプーなどの泡立て成分として配合されています。
●香料(天然)
桜クリームに配合されている香料は、ローズウッド油、ラベンダー油、シダ−ウッド油、クラリーセージ油、オレンジ油、桜フレーバー等の天然エッセンシャルオイルにより生み出されています。天然で肌に優しく、豊かな香りが魅力です。
●コカミドプロピルベタイン
コカミドプロピルベタインは、天然のヤシ油脂肪酸を原料として作られるベタイン型の両性界面 活性剤です。化粧品としては主にヘアケア製品などに使用される。
●ゴボウエキス
ゴボウの原産地はヨーロッパから中国です。日本には古く中国から薬用として伝来しました。源順が醍醐天皇の第四皇女勤子内親王の命を奉じて選した和名類聚抄(931)に、すでにその名が見られます。ボウから抽出されたエキスを化粧品に配合すると、保湿作用、フケ・脱毛予防作用、発汗作用、血行促進作用が期待でき、クリーム、化粧水、頭髪用化粧品などに使用されています。
●コレステロール
哺乳動物中の組織に存在しますが、国産の羊毛油から抽出します。精製して白色の光沢のある結晶を得ますが、人間の皮脂の構成物質でもあり、皮膚へのなじみや浸透力があり刺激も少ないため、エモリエント剤として又、乳化剤としても使用されています。
●サッカロミセス溶解質エキス(酵母)
酵母(酵母菌)とは、果実、樹幹の粘液、土、醸造酒のもろみなどに存在している、楕円形をした単細胞植物のことで、カビ類の一種です。酵母は、zymaseと総称される酵素を含み、乳糖以外の糖類(ブドウ糖、麦芽糖、ガラクト−ス、ショ糖)などをアルコールと二酸化炭素に分解する性質(アルコール発酵)をもっており、ビール、酒及びパンの製造には不可欠なものです。化粧品原料としては、肌の老化にともなうシミ、ソバカス、小シワ、タルミなどの防止、改善に効果 があります。
●酸化チタン
イルメナイト鉱を原料として、酸処理、抽出などの後、化学処理をして製造される白色顔料。白色の微細な粉末で、におい・味はない。着色力に優れ、中性で毒性がないため、クリーム、乳液、メイクアップ化粧品広く使用され、また紫外線遮断剤として日焼け止めクリームに使われる。
●酸化鉄
酸化鉄は、古来より化粧品の着色顔料(色成分)として使われてきた物質の1つです。たとえば、現在のようなメイクアップ目的の化粧だけではなく、宗教的儀式や皮膚の保護のための化粧においても、黄色や赤色の着色に天然鉱物の酸化鉄を使用してきました。
●シコンエキス
ムラサキは神農本草経に紫草として収載されている漢方の要薬です。 紫の染料としては紀元前3世紀には中国皇帝の着衣の色に指定され、わが国には推古天皇(6世紀〜7せいき)に伝来しました。貴族の中でもてはやされ、九州には大規模な紫草栽培園が設けられたことが「延喜式」に記載されています。 江戸時代には、人気の歌舞伎十八番にひとつ、「助六」で助六の鮮やか紫の鉢巻きが民衆のファション感覚を刺激、紫色が一般 にも広まりました。 また、華岡青洲が創製した紫雲膏はこのムラサキのエキスが主成分であり、切り傷、やけど、しもやけなどに効果 があり、現在でも代表的な民間薬として利用されています 。化粧品分野では、ローション、乳液、クリーム、口紅などに配合され、天然色素の他、湿疹、肌荒れ、シミ、そばかす、日焼け、ニキビの予防など、多様な効果 が期待されています。 医薬分野では、専らシコンエキスが利用され、湿疹、しもやけ、切り傷、やけど、口内炎、痔疾患用坐薬などに応用されています。
●シソエキス
シソは奈良、平安の時代に中国から渡来し、薬用や香味用食品として現在まで各地で栽培されてきた1年草で、葉を紫蘇葉、種子を紫蘇子、茎を紫蘇梗と呼んで、それぞれ薬用としています。 紫蘇葉には殺菌、防腐、解熱、解毒作用があり、昔から梅干しの着色、着香剤として知られている他、ノイローゼ、ストレスなどの気分がすぐれない症状の改善,健胃整腸、食欲増進、胃神経症、鎮静、せきなどにも用います。化粧品原料としては、抗炎症、抗アレルギ−作用が認められ、頭髪、肌用化粧品に使われています。
●シャクヤクエキス
古くから漢方薬として用いられてきた、ボタン科植物シャクヤクの根から抽出したエキスです。炎症を抑えるとともに、血液循環を促進する作用があります。また、メラニン色素の合成を抑制する美白作用や老化防止作用なども認められています。
●植物性スクワラン
古代から、スクワランは小麦胚油、米ぬか及びオリーブ油等に含まれていることが判明していました。しかし、植物性スクワランの開発は行われていませんでした。近代に入り、植物化学技術の発達により、商業的規模でオリーブ等植物から抽出することが出来るようになりました。
●水酸化Al
天然のギブス石に存在する成分ですが、現在は合成して得られます。白色の結晶性粉末で、粘膜を皮膜保護し、収斂 効果をもちます。メイク商品の色調調整に使用しています。
●水溶性コラーゲン(豚抽出)
通常組織を形成するコラーゲンはテロペプチド結合により大きな分子量 をもっています。このテロペプチド結合のみを切断し、分子量を小さくすることで水溶性としたものを水溶性コラーゲンといい、コラーゲンの構造上の特徴である3本のペプチド鎖がらせん状に結合した構造を維持しています。この3本のペプチド鎖の螺旋構造は加熱等でほぐれて、ゼラチンになります。このようなアテロコラーゲンは生体組織との親和性に優れ、保護性、保湿性が期待できます。コラーゲンのペプチドを構成するアミノ酸は三分の一がグリシンで、他のタンパクにはない、ヒドロキシプロリンを含有します。
●スクワラン
スクワランは、サメの肝臓に含まれている油脂を化学的に安定させてものです。酸化しにくいため、化粧品の油分として、多く用いられています。皮脂の中にも同じ成分があるので、肌への馴染みが良好です。
●ステアリン酸
動植物油脂中に存在する脂肪酸です。化粧品では、ヤシ油、パーム油、綿実油等を加水分解して取り出します。石けんの主成分として使用されたり、クリームの成分として、のびをよくしたり、なめらかな使用感を出すのに使用されています。
●セイヨウキズタエキス
セイヨウキズタはウコギ科、常緑ツル性の植物でスカンジナヴィア半島を含むヨーロッパ全域、北アフリカ、トルコに自生します。セイヨウキズタは薬用価値の高いものとしては一般 に受け入れられていませんが、かつては悪霊から護ってくれる魔法の植物として、また誠実を象徴するものとして大いに重んじられました。葉はある種の皮膚病、腫物、リュウマチの痛みに発布剤として外用するとよいです。歯の痛みには食用酢(ビネガー)に葉の煎じ汁を入れて口をすすぐことがあります。かつて虫歯にこの植物で作った黒い粘着性の樹脂を充填しました。粘着性の樹脂からはニスをつくります。また、肌のひきしめ作用が期待され、スリミング製品への配合が推奨されます。また、保湿性、収斂 性が期待され、化粧水、クリームなどへの配合が一般的です。
●セイヨウノコギリソウエキス
セイヨウノコギリソウはヨーロッパ原産で、花壇および切り花用、ときに薬用として栽培され、また各地で野生化している多年草です。セイヨウノコギリソウの全草が薬用部分とされています。精油成分のアズレンおよびその誘導体は消炎作用があります。生のまま傷口治療のハップ剤として用いることもあります。健胃、消炎、発汗、強壮、生理不順等に応用されます。
●セイヨウトチノミエキス
パリのシンボルでもあるマロニエは、セイヨウトチノキともいい、高さ20〜30mにもなる落葉高木です。原産地は地中海沿岸地方ですが、丈夫で樹齢が長く、花が美しいところから、街路樹や公園の緑陰樹 として知られ、ヨーロッパから北アメリカの都市に広く植えられています。5月〜6月にかけて円錐形 の花をつけますが、ヨーロッパではマロニエの開花している間の日曜日を「マロニ エの日曜日」と呼び、都市の風物詩の一つとなっています。 また、マロニエは観賞用として植えられるだけでなく、樹皮を伝統的に強壮、麻酔、解熱薬として用いられる他、種子のエキス(セイヨウトチノキ種子エキス)を痔疾用薬として用いるなど、医薬品分野でも活用されている植物です。化粧品としては、主に敏感肌用の化粧品に配合され、抗炎症作用が期待できます。
●セラミド1、セラミド3、セラミド6II、フィトスフィンゴシン
セラミド、フィトスフィンゴシン、コレステロールとともに角質間細胞脂質の成分で、これにより皮膚のバリア構造が形成されています。
●ダイズエキス
ダイズはダイズ属、マメ科の一年草です。中国大陸原産で、世界的に広く栽培されています。中国では、約5000年前より栽培されていたといわれ、日本でも縄文時代の遺跡からより見つかっています。ヨーロッパには18世紀になってから、アメリカには19世紀に伝わり、20世紀になって爆発的に広まりました。草丈約60cm、茎は直立し全体に淡褐色の粗毛を持っています。夏に葉の付け根から短い穂を出し、2〜30個の白、紫、淡紅色の花をつけます。開花後、長さ約5cmの扁平な豆果 をつけ、中に2〜4個の種子が入ります。ダイズは古代からの貴重な栄養源で、「ダイズの煮汁を服用すれば全ての毒が去る」といい、食中毒、薬害、産後の病気やむくみをのぞき、胃腸を整え鬱血を散らし、不老長寿の錠剤にも使われています。化粧品原料としては、保湿、美白の効果に期待できます。
●タルク
滑石(かっせき)ともいい、天然産のメタケイ酸マグネシウムとして世界各地に産しています。白色の粉体で製品ののびをよくし、また、肌への吸着にも優れます。本品では色味調整や、感触を良くするために使われています。
●炭酸水素ナトリウム
塩化ナトリウム水溶液とアンモニアを混合、冷却することで得られる。水溶液が弱アルカリ性を示していることから、肌の清浄成分として石けん、シャンプー、リンス、乳液、入浴剤などに配合されています。
●陳皮エキス散
ウンシュウ(温州)ミカンは400〜500年前に中国から九州に入った何かのミカン類の種子から偶然に発生したもので、中国の温州には同じものは見当たりません。食用としては、果 実に種子がないことから、家の存続に世継ぎが絶対必要とされた江戸時代には忌み嫌われたこともありましたが、薬用としてはその成熟した果 皮陳皮が古くから漢方処方に用いられ、現在でも日本薬局方に収穫され、医薬品、化粧品分野で汎用されています。
●ツバキ油
ツバキ油はヤブツバキというツバキの実の部分を乾燥させた後、粉砕、搾油して取れる油のことです。ツバキ油は、人間の皮膚から出てくる皮脂の成分に近いので、なじみやすく皮脂の代わりに皮膚を汚れや汗などの刺激から守ってくれます。 皮膚に薄い皮膜をつくり、水分の蒸発をおさえるので、乾燥、肌荒れを防ぎ保湿・保護効果 を高めてくれます。植物油脂の中でも特に酸化しにくいオイルで、製品の安定性が長く持続します。ツバキ油は不乾性油なので、乾燥しない皮膜を作り、皮フの柔軟性を保ちます。サンバーン現象(過度の日焼け)を起す紫外線(UV-B)を通しません。
●天然ビタミンE
大豆油、ナタネ油、綿実油から抽出して得られる黄色〜茶褐色の粘性の液体で、わずかに特有なにおいがある。
化粧品には酸化防止剤として、また抹消神経拡張作用、血行促進、皮膚の老化防止のためにクリーム、シャンプー、リンス、ファンデーションと広く使用されている。
●当帰エキス散
トウキは山の岩地に生えるセリ科の多年草です。この根を湯通しして乾燥したものは当帰と呼ばれ、"四物湯"、"当帰建中湯"、"当帰芍薬散"をはじめとする多くの漢方処方中に配合されています。 当帰は日本薬局方に収載されている生薬で、強壮、鎮痛、特に婦人病に効果 があり、そのエキスは化粧品分野において汎用されています。当帰は体を温め、血を増し、血行をよくする生薬であり、トウキエキスはスキンケア化粧品、浴用剤に使用されています。
●トレハロース
生物の生命活動には水は欠かせないものです。1702年、アントン・レイウェンフックは、完全に乾燥した小動物が水を一滴加えただけで再び遊泳し始めるのを発見しました。その後、長い間この復活現象は人々に不思議がられていました。これを起こす生物としてはクマムシ、ワムシ、酵母などが有名であり、植物ではイワヒバなどの砂漠植物がよく知られています。1985年、英国ケンブリッジ大学の移植免疫学者ブルース・ローザ博士は、これらの生物・植物の復活現象にトレハロースが関与していることを突き止めました。これは、トレハロースaが水と似た構造を作り、水分子と置きかわることによりこれらの生体高分子を安定化し変性を防止すると言われています。
●尿素
尿素とは水分保持力が抜群の、肌にもともと存在する天然保湿成分です。尿素が角質層にある水分を引き上げ、その水分を逃がしません。
●ニンニクエキス
ニンニクは、ユリ科の多年生の球根を持つ草本植物です。原産は、西部アジアまたはインドといわれていますが、中国を経て日本にも伝わり、広く栽培されています。中国、日本では、健胃、発刊、利尿、整腸、駆虫薬として、また、香辛料、強壮剤として広く使われてきた。ヨーロッパでも民間薬として、伝染性胃腸炎、赤痢、チフス、動脈硬化症、高血圧症などに用いられる。ニンニクエキスは、ニンニクの鱗茎から抽出される。
●ノバラエキス
バラ科、とげのある落葉性の植物。ノバラの実はローズヒップとも呼ばれ、すでにおなじみのハーブです。ビタミン、ミネラルがたっぷり含まれており「ビタミンCの爆弾」とも呼ばれています。
●バイオヒアルロン酸Na
従来のヒアルロン酸は、ニワトリのトサカから抽出していました。バイオヒアルロン酸は乳酸菌の一種を用いて、バイオテクノロジーにより生産したものです。バイオ技術の利用で、より水分保持力の高い、高分子量 のヒアルロン酸となっています。
●ハイブリッドサフラワー油
紅花の種子から抽出して得られる成分で、酸化されにくく、なめらかな感触で肌あたりのよい油性成分です。皮脂に近い性質を持ち、肌を柔軟に保つ効果 や肌なじみに優れています。
●ハチミツ
ハチミツは滋養、強壮に役立つ食品として有名です。古くから唇がカサカサしているときなど、皮膚が乾燥している時に用いられてきました。天然の保湿成分で、広く化粧品などに配合されています。
●ハッカ油
ハッカの茎葉を水蒸気蒸留して得られ、メントールを主成分とし多くの精油を含む無色〜微黄色の透明液体です。清涼効果 がありトニックや脂性肌用ローションに用いられる。
●パラフィン
石油原料を蒸留して充分精製した炭水化物の混合物。白色のやや透明な結晶性の固体で、においはほとんどない。酸化変敗することがなく、乳化しやすい特性をもっている。クリーム類、口紅、スティック状化粧品などの油性成分に使用される。
●パンテノール
パンテノールとは、水溶性のビタミンで、ビタミンBの仲間のひとつです。パンテノールは浸透しやすく保湿効果があることから、ヘアケア製品に配合されている事が多く、髪の健康に大切な頭皮を保護し、育毛に必要な新陳代謝を活発に促します。そのため、枝毛や切れ毛を防止するヘアトリートメントにも有効に活用されています。
●マイカ
天然の造岩鉱物の一つで、花こう岩、雲母片岩および片麻岩に多い。
淡灰色粉末または鱗片状で、化粧品では白色顔料、パール効果剤などの目的でメイクアップ化粧品などに使用される。
●マツエキス
マツエキスは、オウシュウアカマツの球果より抽出されるエキスです。オウシュウアカマツはドイツ、ソ連、北ヨーロッパに自生あるいは栽培される常緑高木です。マツ属植物の樹幹に切傷をつけて浸出物を採取したものをテレビンチナといい、テレビン油、ロジンの原料とされています。化粧品として広く使われ、主な効果 として血行促進、皮膚再生作用などが期待される。
●ミツロウ
ヨーロッパ、アフリカ、北米そのほか世界各国で広く飼育されているヨーロッパミツバチ、中国、インド、インドネシアなどの東南アジア各国で飼育されているトウヨウミツバチなどのミツバチの巣から得たロウを精製した淡黄色〜帯褐黄色の塊で、わずかな特有なにおいがあり、味はない。
形成しやすく、柔らかい感触をあたえ、他の油脂やロウ・着色料などに混ざりやすい。口紅、チック、コールドクリーム、脱毛ワックス、乳液、ポマードなどの重要な油性原料として使用される。
●ミリスチン酸亜鉛
ミリスチン酸の亜鉛塩。水溶性亜鉛塩の水溶液とミリスチン酸ナトリウムの水溶液を反応して得られる白色の微細な粉末で、においはないか、わずかに特有なにおいがある。成形改良剤、付着剤、非水系増粘剤、W/O型乳化安定剤としてネイルエナネル、口紅、アイシャドウ、アイライナー、ほほ紅、ファンデーション、クリームなどに使用される。
●ミヤマヨメナエキス
ミヤマヨメナは別名「都忘れ」と呼ばれるキク科の多年草です。葉は卵状楕円形で鋸歯があり、花は白〜青紫色の可愛らしいものです。ミヤマヨメナの全草から抽出したエキスは肌に塗布すると肌荒れに効果 があり、また、保湿性に優れています。ミヤマヨメナエキスはマミーサンゴコスメティクス(三興物産梶jだけのオリジナル成分です。また、「都忘れ」の由来は順徳天皇(1197〜1242年)が都を去るときに御所の周りに植えられていた白い菊に似た花を「都忘れ」と短歌で唄ったことによるものです。
●メリッサエキス
メリッサは地中海沿岸地方に自生・栽培されるシソ科の植物で、2000年以上も前から養蜂植物として栽培され続けています。アラビア人はこれを精神不安に対する鎮静剤として用いますが、ヨーロッパではリキュールをはじめとしたお酒や料理用に広く用いられています。また、抗炎症作用及び抗アレルギー作用が認められ、敏感肌用の化粧品など広く使用されています。
●ユーカリ油
ユーカリノキはオーストラリアに自生する常緑の樹木で、生長すると高さ60〜100mに達します。比較的寒暑の差が少ない土地で多く見られ、温暖で強風がなく、表土の深い肥沃な土壌で良く生育します。また、ユーカリノキの葉には精油(ユーカリ油)が含まれ、コアラが常食とします。また、育毛作用が期待できるため、頭髪化粧品に使用されています。
●ヨクイニン(ハトムギ)
ハトムギはシュロに似た一年生の単子葉植物で、属古くから利尿作用、排膿作用があり、「いぼ取り」に効く内服液として、漢方処方中に配合される他、健康茶としても愛用されてきました。現在でも「日本薬局方」に収載されており、漢方の要薬の1つとされています。さらにヨクイニンは「美肌効果 」を目的として、外用でも民間伝承的に用いられてきました。
●ヨモギ抽出エキス
ガイヨウの葉より抽出して得られたエキス。皮膚炎改善、毛細血管透過性の抑制、防腐、抗菌、血行促進、止血、収斂 、抗炎症作用などがあるとされています。化粧水、クリームなどの基礎化粧品に使用されています。
●ライムオイル
ライムは東インド原産で、アジア大陸、多くの熱帯、亜熱帯に分布します。果 皮にシトラールとリモーネンを含有し、シトロネラ油のにおいがあります。
ミカン科植物ライムの果実(生)を圧搾して得られる果汁に水及び1,3-ブチレングリコールを加えたものです。成分としては有機酸、アスコルビン酸、精油成分を含んでいます。ライムオイルは洗浄用化粧品、頭髪化粧品、基礎化粧品、メークアップ化粧品、芳香化粧品、日焼け・日焼け止め化粧品、爪化粧品、入浴用化粧品に使用できます。
●ラウロイルメチルアラニンNa
天然脂肪酸であるラウリン酸とアルカリの反応により作られるラウリン酸のナトリウム塩。石鹸やシャンプーの洗浄成分であるとともに、乳化剤としても用いられる。
●ラベンダー油
代表的な「ハーブ」として知られる「ラベンダー」には、強い殺虫作用があることが知られており、ラベンダーのサシュを肌着を収納する引出しに入れて、ガや他の害虫をよせつけないようにすることが、何百年も昔から行われていました。
また、古くから治療に使われており、ローマ人はラベンダーの消毒作用を尊び、これを浴槽に入れて沐浴し、創傷をこれで洗いました。
さらに、昔は、軽い癲癇もラベンダーで治るといわれていました。現在では、日本でも「ハーブティー」として用いられる他、香水の原料や浴用剤、皮膚化粧料として汎用されています。
●ローズウッドオイル
ローズウッドオイルは中枢神経系を安定させる力があり、体全体のバランスをとる効果 があります。この精油が乾燥肌、敏感肌、炎症を起こしたときに、それを沈静化する働きがあります。老化してきた肌としわと闘うのにも有効です。これにはバランスを整え、加温する作用があり、ターンオーバーを促します。
●ローズマリーエキス
一般名及び属名がラテン語のロス・マリス(ros maris):海の雫に由来するように、地中海沿岸地方の海辺に生息する、雫のような花をつけるシソ科の植物です。中国では本植物の全草を”迷迭香(メイテッコウ)”といい、古くから頭痛薬として用いてきましたが、ヨーロッパをはじめ、世界中でその油:ロスマリン油を化粧品業界で汎用するほか、葉を肉料理に用いるなど、薬用、食用、観賞用として広範囲に活用されている植物です。
●ローズマリー油
ローズマリーの葉、花、枝から得られる。成分にはフラボノイド類、フェノールカルボン酸類、シネオール、ボルネオール、ボルネオールエステルが含まれている。
●ローマカミツレエキス
ローマカミツレの花を原料とする。ローマカミツレはヨーロッパで栽培されているキク科の多年草の植物で、カミツレと属が異なる。
●ローヤルゼリーエキス
ローヤルゼリーはミツバチの若い働きバチが分泌する粘性物質で、ドイツ語で『女王様のスープ』、日本語で『王乳』と呼ばれます。女王蜂がこのローヤルゼリーを幼虫の頃より一生摂取し、それによって同じ受精卵から生まれた女王蜂と働き蜂の文化がひきおこされるのです。女王蜂の驚くべき産卵能力と働き蜂の約40倍という寿命はローヤルゼリーの摂取によると考えられており、欧米諸国では古くから長寿の妙薬としてローヤルゼリーを尊重してきました。近年化学組成や構成成分の探求もおこなわれ、さらに女王蜂の幼虫の体表面 から吸収される物質であることから皮膚化粧料として注目されています。
●DNA−K
DNA−Kはサケの白子から抽出した核酸(DNA)のことです。化粧品としては、基礎化粧品に配合され、保湿効果 、皮脂分泌コントロール、細胞賦活作用などがあります。
●PCA−Na
ピロリドンカルボン酸(PCA−Na)は塩の形で皮膚中に存在しNMF(天然保湿因子)の中で重要な働きをしている保湿成分である。アミノ酸の一種であるグルタミン酸の脱水反応により得られる無臭の固体である。吸湿効果 はグリセリン、プロピレングリコール、ソルビトールよりすぐれている。安全性は高く、皮膚や毛髪にすぐれた湿潤性、柔軟性を与えるので、クリーム類、ローション、乳液などの化粧品をはじめ、石鹸、歯磨き、医療品の保湿剤として用いられる。
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