かなり大胆なHPだとは思いますが、僕自身も同じように考えます(もう少し表現は控えめにすると思いますが‥)。
僕は昨年1年間で入れたパラの修復物、補綴物は10個未満です。
3年ほど前に皮膚科の先生から「掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)」と言う病名で「歯科用金属アレルギーの疑いにより、金属修復物の除去」を立て続けに3件依頼されました。
それ以来、「メタルフリー(もしくはゴールド)」での治療を念頭に行ってきました。
材料としてはハイブリッドやゴールドを使います。
金属アレルギー症状の改善はもちろん、それに付随して不定愁訴の改善も多く見られました。
(掌蹠膿疱症の完治は難しく、年単位みたいです。でも、かゆみなどは緩和されました)
不定愁訴は上述されたHPに書かれていたような事ももちろんですが、ハイブリッドやゴールドを使うことによって「柔らかい咬合(?)」による顎関節症状の緩和やブラキシズムの改善などからくる首や頬の緊張感が無くなる事に起因するようです。
最初は審美目的で「下顎のインレーを白くしたい」と言うOLさんなんかでも「朝起きた時楽」とか「以前は夕方に疲れがドッと出ていたのが最近は無い」など。
もしかしたら以前は自覚症状の無い範囲での咬合異常(によるブラキシズム)があったのかもしれませんね。
全面的に「パラが悪い」とは言えないと思いますが、既存の修復物、補綴物をハイブリッドやゴールドに変えることで僕の患者さんに限って言えば「不快症状の緩和」が認められました。
ちなみに僕は、今年は現時点(4月30日現在)でパラは一切使っておりません。
{投稿者} |
S.Y. |
経験年数:10〜20年未満
所在地: 東京都 |
回答の種類:アドバイス
自信度:参考意見
日時:2008/04/30 11:17
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